ICO実施中のCOMSAのトークン(CMS)の受取方法が発表されました。同時に、トークンは2種類になること、取引開始日が2017年12月4日となることも明らかになりました。
発表されたこと
今日2017年11月27日にZaifから発表されたのは、次の3点です。
- COMSAトークン(CMS)は2種類となり、どちらかでしか受け取れないこと
- Zaif取引所での取引開始は12月4日となること
- Zaif口座でCMSを受取るための方法
※CMSトークンの配布は11月30日
発表① CMSは2種類。MOSAICとERC20
COMSAトークン(CMS)は、NEMベースとEtheremベースの2種類となるそうです。
それぞれ「MOSAIC」「ERC20」という名前です。なんでこういう名前になったんですかね??
なお、ICOでゲットしたトークンは2種類に分けることはできず、どちらか一方を選ぶ必要があるとのこと。
となると、どっちを選ぶべきか・・・
どちらのほうが価値が高まるかという観点だと、これは取引が始まってみないと分からなそうです。もっというと、取引が始まっても当面の間はどちらがよかったか、判断つかないような気がします。
であれば好みで決めるしかないかな、と思います。「日本発の技術を応援したいのでNEMベースのMOSAIC」とか「海外でも広く流通しているEtheremベースのERC20」とか。
じぶんは今の時点では、広く流通する可能性に賭けて、ERC20にしようかと思っています。
発表② 取引開始は12月4日
Zaif取引所での、CMSの取扱は2017年12月4日からとのこと。
初日はアクセス集中で取引できない、なんてことになりませんように・・・
でもICO開始時にもサーバメンテナンス中が続き、まったく申込みができなかったので、また起きそうな予感が・・・
発表③ 受取りの方法
Zaif口座でのCMSの受取方法が発表されました。同時にCOMSAのICO申込みサイト側でもトークン入金先の設定ができるようになりました。
手順は大きく分けて次の2段階です。
- Zaif口座で入金アドレスを払い出し
- COMSA ICO申込みサイトで、Zaifで払い出した入金アドレスを登録
Zaif口座で入金アドレスを払い出す
Zaifのサイトでログイン⇒「アカウント」⇒「入出金と履歴」タブに進むと、「ERC20」と「MOSAIC」が選べるようになっています。
ERC20(ETHベース)の場合は、「ERC20入金用アドレスを取得」ボタンを押すと、入金用アドレスが表示されます。
MOSAIC(NEMベース)の場合は、「お客様固有のMOSAIC入金用メッセージ」と「入金先アドレス」なるものの2つがあります。
CMS入金に使うのは前者の「お客様固有のMOSAIC入金用メッセージ」なので気を付けてね、ということがいろんなところに書かれています。
入金用アドレスを払い出したら次のステップへ。
COMSA ICO申込みサイトで、Zaifで払い出したアドレスを登録
次は、COMSAのICO申し込みサイト(ダッシュボード)でログイン⇒メニューの中の「トークン受取」から入金先アドレスを入力します。
ERC20トークンで受取るか、MOSAICトークンで受取るか選んだあとに、入金先アドレスを入力します。
ここにも
『Mosaicで受け取る場合は、お客様固有のMosaic入金用メッセージを必ず入力する必要があります。ユーザ共通のMosaic入金用アドレスではありません。』
というメッセージがあります。危険ですね・・・
まとめ
今日発表になったのは、①COMSAのトークンCMSは2種類になり、どちらか選ぶ必要があること、②CMSの取引は12月4日から、③Zaif取引所での受取方法
の3点でした。
受取るための手続きは簡単でした。あとは取引が無事開始されるのを待つばかり。
そして、そもそもなぜMosaicとERC20という2つのトークンに分けたのか(分けざるをえなかったのか)が気になりますが、これは裏の事情がおいおい明らかになるのではと思っています。
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COMSAの受取トークンをMOSAIC(NEMベース)に決めた理由
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