自分が資産運用を始めてから9か月になります。
投資先はこんな感じ。①仮想通貨、②個別株、③投資信託、④ロボアドバイザー、⑤IPO。
これを「リスク・リターン」と「運用期間」でプロットするとこんな感じになります。
9か月運用して、だいぶ傾向も見えてきたので、順次成績を報告します。
今回は「投資信託」。
自分の中ではリスク・リターンが比較的小さく、運用期間は長めの投資対象のイメージです。
投資信託の内訳
まず、銘柄選びに時間をかけたくなかったので、単純なインデックスファンドにしました。
またリスク分散の意味で、「日本株」「日本以外の先進国の株」「新興国の株」の3つを選びました。インデックスファンドなので、銘柄はどこでもよく、とにかく手数料が低いものです。
日本株:
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド(ニッセイアセットマネジメント)
先進国株:
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(ニッセイアセットマネジメント)
新興国株:
EXE-i 新興国株式ファンド(SBIアセットマネジメント)
また、購入時期のリスクも分散させるため、10万円から始め毎月1万円ずつ積み立てています。
結果
2017年後半の株式市場が好調だったこともあって、なかなか良い成績です。
- 日本株: +11%
- 先進国: +4%
- 新興国: ー4%
→ 合計 +3.9%
銀行だと年+0.01%の金利ですが、その390倍。いいですね〜
他の投資先との比較
ロボアドバイザーの、ウェルスナビが+1.80%、テオが+3.55%。
ということでAIを使っていない、単純な投資信託(+3.9%)の方が成績がいいという結果になってしまいました。むむむ。
それぞれの値動き
それぞれの値動きはこんな感じでした。
日本株
日経平均連動インデックスです。
左半分が2017年。ほぼ一本調子で上がっていったことが分かります。2018年に入ってがくんと下げたものの、4月以降は回復傾向です。
先進国株
日本株とほぼ同じ動きをしていますね。というより逆に、日本株が米国株に連動しているためでしょう。
新興国株
新興国の株は日本株や先進国の株と少し違う値動きをしています。
2017年は上昇し、2018年頭で下落したところまでは同じですが、その後回復することなく低迷しています。
あまり意識したことがなかったんですが、新興国の成長は去年ほどの勢いがないんですね。
まとめ
投資信託の積立てでの運用成績は9か月で
- 日本株: +11%
- 先進国: +4%
- 新興国: ー4%
→ 合計 +3.9%
素人が初めて手を出した結果としては、なかなかいいんではないでしょうか。
実は始める前は、中国などの新興国が大きく伸びるのではと思い、全て新興国ファンドに注ぎ込もうと考えていました。ただ投資信託について調べているうちに、対象と時期を分散させることの重要性を学び、3つの性格の違うファンドに、毎月積み立てで投資することにしました。
結果としてはそれが功を奏しました。1つの銘柄のマイナスを他の2つがカバー。また積み立てによりリスクを抑えた投資ができています。
低リスク・低リターンの投資で、9か月で+3.9%の成果なら大満足。
なにより、自動で積み立てにしているので、全く手間がかからず運用できているのが楽です。
ただ、最初の戦略の策定(3つの地域に分散させる)と銘柄選びにだいぶ時間がかかりました。また、今後成績が落ちてきたら、投資先の見直しも必要になります。
ロボアドバイザーならそれらを任せられるので、さらに楽になります。
ロボアドバイザーは、寝ているだけでもリターンが見込める投資ということで、メリットが多く、いまこのブログで一番オススメする資産運用方法です。
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