クリプトブリッジ取引所(CryptoBridge)。
海外取引所(分散型取引所:DEXなので海外と呼べるかは別として)ながら、日本語対応しており、マイナーコインMonaCoin、BitZeny、XP、StrongHandsなどにいち早く対応するので、草コイン愛好者には使い勝手のいい取引所です。
また独自発行のトークンBCO(BridgeCoin)は、ステーキングするとクリプトブリッジ取引所の利益が分配されるように設計されていて、そういった点でも面白い取引所です。
私もBitZeny、XPの購入で使い始め、今はBCOのステーキングもしています。
何かおかしいと感じたのは毎月2回、1日と16日に分配されるBCOのステーキング報酬が、2018年6月16日に分配されなかったこと。Discordを読み、問題が発生していたことを知りました。
ただそれも解消し、6月21日に分配がされていたので、その結果をシェアします。
クリプトブリッジのトークンのステーキングとは?その報酬の迷走
クリプトブリッジは、自ら仮想通貨ブリッジコイン(BCO)というトークンを発行しています。
取引所が発行する仮想通貨という意味では、バイナンスにおけるBNB、ZaifにおけるZaifトークンと同じような位置付けです。
仮想通貨取引所クリプトブリッジが発行するコイン、ブリッジコイン(BCO)の買い方
このBCOはマイニングのようなものとして「ステーキング」という仕組みを提供しています。BCOを持っているユーザに、クリプトブリッジがあげた利益の半分を月2回、分配するというものです。
報酬がおもしろく、2018年3月まではクリプトブリッジで扱っている通貨すべてで報酬が配られてきました。そのため、最後はコインの種類が125にまで!
さすがに管理できないと苦情が入ったのか、4月になると報酬の通貨が3種類にまで急減しました。1回目の迷走です。
そして2回目の迷走、5月前半のステーク報酬が6種類に増えたのです。
これまでの推移をまとめると、
59種類→98種類→125種類→6種類→6種類→3種類→6種類→2種類→2種類(6月前半)
となっています。
今回の後半はこの次の6月後半分です。
6月後半のステーキング報酬は?
通常であれば1日と16日に支払われるステーキング報酬。
今回は6月16日に報酬が届かなかったので、何かあったのか調べたら、クリプトブリッジで取引拡大に対処するための問題が起きていた模様。
Discordで、もうすぐ解消予定と言われていたのでそのまま待つと、6月21日に届きました!
通貨の種類は、最近2回と変わらず、ビットコインBTCとブリッジコインBCOの2種類のみでした。
報酬額に変化はあったか?
気になる報酬額です。今回は2種類
- 0.00004177BTC=27円
- 0.0011785BCO =0.1円
というわけで今回の報酬は合計27円でした。
これまでの推移を並べると
6円 ←59種類
72円 ←98種類なので適当
100円くらい ←125種類なので計算諦める
25円 ←6種類
8円 ←6種類
3円 ←3種類
63円 ←6種類
28円 ←2種類
31円 ←2種類
27円 ←2種類 NEW!
元手となるBCOの時価は7千円です。
まとめ
クリプトブリッジ取引所が発行するトークン、ブリッジコイン(BCO)のマイニング報酬は迷走を続け、一時125種類のコインになりましたが、どうやらBTCとBCOの2種類にいったん落ち着いた模様。
6月後半の報酬の配布はシステムトラブルにより5日ほど遅れましたが無事に完了。
報酬額は変わらず約30円。元手7万円なので悲しい数字です。
ただ今となっては7千円で同じBCOが手に入る(=10分の1に値下がりした!)ので、1か月で約1%の報酬が手に入ることになります。悪くないですね。
6月後半のBCOステーキング報酬の速報でした。