草コイン紹介 PR

仮想通貨を買うなら、暴落に対する耐性をつけないと

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2017年12月22日、仮想通貨が暴落しました。これはものすごかった。
これまでの下落と違ったのは、下落幅と銘柄の多さ。

下落幅は40%〜50%。約半額になりました。

そして暴落した銘柄は、ほぼすべての主要な仮想通貨。


つまり、仮想通貨内でいくら分散投資していても、このショックは逃れられませんでした。

コインチェックで扱っている全13銘柄に分散投資している私も、じぶんの資産が約半分になっていくのを眺めていました。

 

今回、私は売りに出しませんでした。理由は『価格下落の要因が分からなかった』からです。

 

当初ツイッターでは、ウクライナの取引所での盗難がきっかけではないかと言われていました。ただ、それでは説明のつかない全面的かつ大幅な下落となりました。

今でも理由は定かではありません。結局以下の複合だと思われます。

  • ファンド等の売り浴びせ
  • FXロスカット(狩り)
  • 狼狽売り

⇒上記により下落した通貨を、安くで購入した筋がいた、と思っています。

 

そして、翌日は一転して急上昇。大量の買いが入ったことを示します。

 

こんな中、現物にしか手を出さない素人はどうやって仮想通貨で利益を出していけばいいか、というか、プロにむしり取られないようにすればいいか。

今まで通用して、これからもしばらく通用するのは、あまりに単純ですが「売らないでホールドすること」だと思っています。

この一年は、全ての主要通貨が値上がりし続けました。調整が入りつつも年単位では大幅な上昇です。2017年12月もリップルが10倍以上に跳ね上がったりなどしています。
私は、ブロックチェーン技術自体に関する大きな環境変化が起きない限り、この基調は続くと思っており、ホールドの姿勢を続けます。

急激に価格が落ちると、損失を小さくするためにすぐに売りたくなりますが、これまでの例では翌日、おそくとも翌月には下落前の価格を回復しています。

プロや上級者は下落局面での購入を狙っているのです。ここでぐっとホールドすることで次の上昇局面に乗ることができるのです。

 

ただ気を付けたいのは、価格が急変したら材料(要因)を確認すること。もし本質的な要因があれば、しばらくその基調が続くと考えたほうがよいです。
例えば2017年9月の中国政府による「中国国内でのICOの禁止」「仮想通貨取引所の閉鎖」は、その後しばらく仮想通貨の価格の低迷を招きました。

このように数日では反発しない価格下落もあるので、大きな下落の際には要因を確認したほうが、その後の気の持ちようが楽になります。

私の場合、いずれにせよホールドするのですが、数日見ておけばいいのか、数ヶ月覚悟した方がいいのか参考になります。

 

ここまで言っておいてなんですが、一番安心なのは「仮想通貨には余剰資金しかつぎ込まないこと」です。

私も余剰資産から始めたので、最悪、ゼロ円になってもいいや、と割り切っています。10年後にゼロ円になっているか、1億円になっているか、ある意味気の長い宝くじですね。
また、それぞれの仮想通貨は壮大なプロジェクトの目的を持っています。それを応援するつもりで出資しているので、たとえ失敗に終わり通貨の価値がなくなったとしても、割り切れます。

 

というわけで、2017年末の私の仮想通貨に対する投資スタンスは

  • 余剰資産だけつぎ込む
  • 何があっても馬鹿のようにホールド

です。

 

 

なお、通常の局面では、いろんな通貨に分散投資することが、リスクを減らしてくれます。加えて、2017年12月にリップルが突然10倍になったように、ビットコイン以外の通貨が急騰することもあります。

 

こちらの記事もおススメ:

仮想通貨にかかる税金をいちばん簡単に解説。確定申告が不要なこともありえます

 

COMSAトークンCMSが取引開始。17倍まで上がった?

 

ビットコインゴールドの付与はいつ?そうしている間にシルバー、ダイヤモンド、そしてスーパーが生まれる?

Litecoin(LTC)がビットコインと同じ動きで上昇。今後の値動きは?

 

 

こちらの記事もおすすめ