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海外取引所を使うならまずライトコインを買おう!その理由は?

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ライトコイン(LTC)は海外の仮想通貨取引所を使うときに重宝するコインです。

海外の取引所を使うときに、まずしないといけなのは、仮想通貨を入金すること。
海外取引所では日本円ではコインを買うことができないので、まず日本の取引所で仮想通貨を買って、海外取引所の自分の口座に送り込む必要があります。

海外取引所の利用のしかたを紹介する記事では、よくビットコイン(Bitcoin、BTC)を送金する例が出ていますが、私のオススメはライトコイン(Litecoin、LTC)。

その理由をご紹介します。

送金にライトコインを使うメリット

ライトコインを送金に使うメリットは3つあります。

  1. 金手数料が安い
  2. 買える通貨が多い
  3. 単価が安いので草コインを買うのに向いている

それぞれ見ていきます。

送金手数料が安い

日本の取引所のビットコインとライトコインの送金手数料を比べてみます。
レートは2018年5月時点の1BTC=100万円、1LTC=1.7万円を使いました。

ビットバンク取引所
・BTC:1,000円(0.001BTC)
・LTC:17円(0.001LTC)

ビットフライヤー取引所
・BTC:400円(0.0004BTC)
・LTC:17円(0.001LTC)

私の場合、セルフGOXを防ぐために、送金のたびに必ずテスト送信をするので、この値段の2倍かかります。
送金手数料はテスト送信も含めると、ビットコインだと、ビットバンクで2,000円、ビットフライヤーで800円。
それがライトコインならどちらも34円。

送金手数料で大きく差がつくことが分かると思います。

ただしライトコインの方が送金手数料が安いからといって、取引所方式(ビットバンク)ではなく販売所方式(ビットフライヤー等)で買うと、結局高くことがあるので注意。

取引所と販売所の違いはこちらが詳しいです。
【販売所と取引所の違いは?】ビットコインで必須の知識!【仮想通貨】

まとめると私の経験上、一番おトクな海外取引所への送金方法は、「ビットバンクでビットコインを買って、ライトコインに換えて、海外取引所に送金する」です。

ちなみに、私がなぜ必ずテスト送信をするようになったか、はこちらを参照ください。コインを失って悲しい思いをするのを防ぐため、テスト送信は本当に大事です!習慣付けることを強くおススメします。
セルフGOXなんて関係ない、と思うあなたに読んでもらいたい怖いお話

買える通貨が多い

ライトコインが他のアルトコインと比べて便利な点があります。

それは、海外取引所ではライトコイン建てで買える草コインが多いこと。

  • コインエクスチェンジ :16種類
  • クリプトブリッジ:8種類

日本の取引所で買える仮想通貨のうち、BTC以外でこれだけの種類を買える通貨は見かけません。

草コインを買うのに向いている

草コインの中には、値段がビットコインの最小単位1satoshi (0.00000001BTC)以下のものもあります。そういうコインはビットコインで買おうとすると、1satoshiで買うしかなく、バカ高いレートで買うことになります。

その点、ライトコインは単価が安いのでそういう心配はありません。

つまりライトコインは海外取引所で草コインを買うのに向いているのです。

まとめ

ライトコインは海外取引所を使うなら強い味方になります。

送金手数料が安く、買える通貨も比較的多い、加えて単価が低いので草コイン取引に向いています

ただ、販売所方式で購入すると割高なので、取引所方式の「ビットバンクでビットコインを買って、ライトコインに換えて、海外取引所に送金する」が一番オススメの、海外取引所で取引を始めるための方法です。

お役に立てば幸いです。

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