StrongHands(SHND)という仮想通貨知ってますか?
- 使い道がない
- ロードマップがない
- 何のためにあるのか分からない
価格が落ちても売らない、上がっても売らない、という握力を鍛えるためにある、と言われるネタコインです。
価格は2018年3月末で0.00002603円/SHNDなので、3千円もあれば1億SHNDが手に入ります。億万長者です。
そんなSHNDはマシンパワーがなくてもウォレットPoSミンティング(マイニングみたいなもの)が可能。9年前のMacでも問題なし。
StrongHands(SHND)をウォレットPoSミンティングする
のはずですが、最近ちょっと調子がおかしい。
結論をいうと、ちゃんとウォレットPoSが進んでいるか分からない状態です。
気になる点① 成熟度が上がらない
ウォレットPoSがまったく進みません。
期間がたつにつれ、以下のように変化していくのですが・・・
1) Transaction is too young (未成熟=抽選対象外:青色)
2) Transaction is mature (成熟=抽選対象:緑色)
3) Transaction has reached maximum probability (成功率マックス:赤色)
11日たってもこのように青色(未成熟)のまま。
ちなみにおなじ時期にはじめた仮想通貨XPはもう赤(抽選確率Max)になっています。
気になる点② 「Coin Day」がゼロから増えない
上のキャプチャの中に「Coin Day」という数値があります。
StrongHandsではこれがゼロからふえません。
【StrongHandsのマイニング画面】
わたしの経験上この「Coin Day」は、「持っているコインの量」×「期間」のはずです。
下のXPの画像でも、一番上の行は500万XPという大きなブロックなので、まだ10日でもCoin Dayが1,600万という大きな数字に。
下の行は21XPという小さなブロックなので87日も経っていますが、Coin Dayはたったの63です。
【XPのマイニング画面】
StrongHandsではこれがゼロのまま。持っているコインの量も1億枚なので少なすぎるということはないはず。
いずれにせよPoSミンティングが進んでいないのでは、と心配です。
気になる点③ 成功確率が急に上がった
4日前と比べると、30日間の成功確率が跳ね上がりました。
4日前は25%だったのが今は86%。
【4日前の成功確率(30日間)】
【今日の成功確率(30日間)】
なにが起きたんでしょう?さっぱり想像がつきません。
まとめ
StrongHandsは2018年2月にハードフォークし、新たなウォレットにバージョンアップしましたが、ウォレットPoSがうまくいっているか気になる点がいくつかあります。
- 成熟度が上がらない
- 「Coin Day」がゼロから増えない
- 成功確率が急に上がった
実はハードフォーク前のマイニングは30日間で2倍に増えました。1年だと・・・2の12乗=4,096倍!!
なお、わたしは1回成功しただけでセルフGOXしてしまいましたが・・・
セルフGOXなんて関係ない、と思うあなたに読んでもらいたい怖いお話
2月のハードフォークでは、この異常なウォレットPoS報酬にも手が入ったはずです。それがバグを生んだのか、それともただ成功までに時間がかかるようになっただけなのか、もう少し見極めが必要です。
経過はまたここで報告します。