資産運用全般

投資学園マンガ「インベスターZ」で学ぶ21個の投資の格言!②6〜10巻 11/11レビュー更新

※11/11:第10巻について追記しました。

『インベスターZ』というマンガをご存じでしょうか。東大合格請負漫画『ドラゴン桜』の作者が描いた、投資学園漫画です。2018年にはドラマにもなりました。

この漫画がおもしろい!そして実際の投資に役に立つセリフも多い!

そこで、インベスターZのキーワードを選んで紹介します。

今回は6巻〜10巻!順次更新します!

インベスターZで読む投資の格言
  • 第6巻:ベンチャー事業で成功するということは、ファーストペンギンになるということ
  • 第7巻:世の中で語られる歴史ミクロの世界。その奥に広がるマクロの世界を見通さなくては、できごとの本質はわからない
  • 第8巻:善悪ではなく、損得でものを考えろ
  • 第9巻:買うは易(やす)し、売るは難(かた)し
  • 第10巻:博打的なファンダメンタルズではなく、テクニカルを駆使して小さく勝ちを積み上げていく

1〜5巻はこちらをどうぞ!

投資学園マンガ「インベスターZ」で学ぶ21個の投資の格言!①1〜5巻

第6巻:ベンチャー事業で成功するということは、ファーストペンギンになるということ

ベンチャー投資を目指す主人公 財前は、実際にベンチャー企業を興した道塾学園OBを訪ねます。

第6巻のあらすじ

日本の未来のために、金儲けを志す。
投資部誕生の瞬間を目撃した財前孝史は、自分にも「強い信念」があるのかと自問する。
強硬に主張したベンチャー投資も、未だ1円も投資できていない!
そこでベンチャー起業家のリッチーさんに会った財前は、彼からベンチャーの本質と起業の哲学を学ぶ。
「ベンチャーとは、チャンスの海に飛び込むファーストペンギンになることだ!」

 役に立つひと言

ファーストペンギンとは、群れの中から最初に海に飛び込むペンギンのこと
ベンチャー事業で成功するということは、ファーストペンギンになるということだ!

OBのリッチーさんを訪ねた財前は、そこで低燃費のロケットエンジンの開発が行われていることを知ります。

大手企業も研究開発をしているので先を越されるのでは、という財前の質問に対して、リッチーさんは、大手はいつも横並びなので追いつくことはない、と言います。

そして自分たちはファーストペンギンになる、と。

意味するところ

ファーストペンギンとは、岩場にいる群れの中で、一番最初に海に飛び込むペンギンのこと。

海の中には、天敵のトドやシャチ、オットセイなどペンギンを食べる怖い動物がいる。
そんななかに最初に飛び込むペンギンは、天敵に襲われるリスクがあるものの、うまくいけば魚をたらふく食べることができる。

あとから飛び込んだペンギンは魚にありつけない場合も多い。

つまりファーストペンギンは、リスクを取って大きなリターンを得る者のこと。
ベンチャーはそんなファーストペンギンで、大企業は後を追うペンギンだ、とリッチーさんはいいます。

そう考えると、いま超大企業のアップル、google、アマゾン、Facebook、Googleなども元はファーストペンギン。
そこでたらふくエサにありつき、巨大な企業に成長しています。

日本の金融業界も、いままさに、「仮想通貨」「ロボアドバイザー」「テーマ投資信託」「自動売買」など、多くのファーストペンギンが海に飛び込んでいるところです。

がんばれー!わたしはサービスを使って応援します。

第7巻:世の中で語られる歴史ミクロの世界。その奥に広がるマクロの世界を見通さなくては、できごとの本質はわからない

主人公 財前は道塾学園創始者の藤田金七のことを調べたり、合宿に参加したり。

第7巻のあらすじ

道塾学園の創立者にして、藤田財閥をたった一代で築き上げた藤田金七。
自らのルーツをたどることで投資の天才・財前龍五郎と巡り合った財前孝史は、彼を見出した金七に、強い関心を抱く。
江戸の世に生まれて、明治・大正・昭和を駆け抜けた希代の豪商は、最初どうやって財を成したのか?幕末にはボロ儲けの錬金術が実在した!
そして財前の前に現れる最強・最悪のOB軍団!!
いきなり始まる投資部恒例夏合宿はもはや生き地獄!?

役に立つひと言

世の中で語られる歴史は英雄と英断によって彩られたミクロの世界
その奥に広がるマクロの世界を見通さなくてはできごとの本質はわからない

道塾学園創始者の藤田金七がどんな人物だったか調べる主人公 財前に、社会の先生が当時の情勢を教えてくれます。

彼が言うには、徳川幕府は倒される前からとっくに倒れていた。

主因は、海外との交渉において金と銀の交換比率を間違えており、相場よりずっと低い値で金を持ち出され、財政破綻していたこと。

そしてこう言います。

「薩長同盟や江戸城無血開城などは、小さな虫の目で見たミクロな出来事。
明治維新を鳥の目・・・マクロで見ると、国家の経済破綻、そして当時の欧米列強によるアジア戦略・世界情勢といったものが見えてくる」

「ミクロとマクロ、両方の目を使ってもっとよく見てみなさい。面白い発見がまだたくさんある」

意味するところ

企業の業績や株価はミクロな目線になります。

その企業が置かれている業界の流れや、その会社が起こした社会の変化。それがマクロの目線

それを財前はこのように言っています。

「たとえばこのiPhone。スティーブ・ジョブズという一人の天才がつくったすごい電話というのは小さなトレンド・・・それだけでは単なる英雄譚で終わってしまう。

その背後にあるのは電話ではなく、コンピュータと個人の常時接続。
スーパーコンピュータを個人が常に携帯する世の中であり、そこからいろんな可能性が広がっていくというのが大きなトレンドだ」

2018年10月、アマゾンやグーグルの決算発表が市場予測を下回ったとして、この2社を含むIT株が大きく下げました。

米国株、反落 ダウ296ドル安、アマゾンへの失望売りがハイテク株に波及 

しかし、GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)を始めとするビッグデータ活用ビジネスに陰りが出たわけではありません。

つまり株価というミクロな動きはマイナスに動いているものの、マクロな動きに変化は起きていない。

ということはこの株価も、一時的な調整、のはず・・・

とかいうことを考えさせられる、ひと言です。

第8巻:善悪ではなく、損得でものを考えろ

投資部の夏合宿に参加した財前は、曽祖父の言葉を聞きます。

第8巻のあらすじ

「こんなこと、やってられるか!」
投資部夏合宿での理不尽なしごきに耐えかねてついにOB軍団にキレた財前。
こんな地獄のような合宿に、意味などあるのだろうか?
しかし最年長OBから、戦時中に曽祖父・龍五郎が投げかけた「善悪ではなく、損得でものを考えろ」という言葉を聞く。

役に立つひと言

善悪ではなく、損得でものを考えろ

投資部の初代キャプテン財前龍五郎が、終戦直前に、投資部メンバーに言い放った言葉です。

財前龍五郎は独自のネットワークで、日本の敗戦が近いことを知る。
東京も空襲にあうことを予測し、投資部メンバーに対し、灰になって安くなった土地を買いまくるように指示します。

しかし現役部員たちは「空襲で焼け出された人たちの不幸を利用して、儲けるなんてとてもできない。恥さらし、非国民だ!」といって拒否します。

それに対して財前龍五郎が言った言葉「投資家ならば善悪ではなく、損得でものを考えろ

意味するところ

善悪ではなく、損得でものを考えろ

身もふたもなく強烈なひと言です。反発したくもなる。

でも冷静に考えると、こと投資においてはあたりまえ。
得するためにやっているんだから。

さらに、投資以外でも、実は当てはまるかも。
得するというのは、それ(会社)が伸びるから。そして、伸びるのはそれ(会社)が世の中から求められているから。

それに必要なお金を提供する(投資する)のは、世の中に望まれていることを実現する、手助けになっていくかもしれません。
つまり、得をしようと動くことで、世の中が望む方向に動く、と。

加えて、「善悪」は主観的な判断ですが、「損得」は客観的に測ることができる
損得に従ったほうが合理的な選択をできる、とも言えます。

と考えると「善悪ではなく、損得でものを考えろ」というのは、誤解を恐れずに言えば、合理的な考えだ、と言えます。

第9巻:買うは易(やす)し、売るは難(かた)し

主人公 財前は、あのホリエモンに出会います。

第9巻のあらすじ

「絶対無理でっせ!」不老不死ビジネスを起こすため、ホリエモンから1000万円の投資を受けようとする大学生・中川。
だが、そのための”課題”の難しさに匙を投げそうになる中川に、ホリエモンが吠える!「ベンチャーとは、無理を実現させること!」
一方、就活中だった町田倫子の姉・浩子はひょんなことからあるベンチャー企業の創業者と話をすることに。
すでに大企業のインターンが決まり、ほぼ内定は確実と思われていた彼女の心は、自らビジネスを切り拓いた男の話に揺らぎ、そして…

役に立つひと言

買うは易(やす)し
売るは難(かた)し

財前のライバル?藤田美雪が作った女子投資部。

投資初心者の同級生も、運用成績は好調。
先週買った飲料株が15%上がってうれしいと言いますが、その後に冷静なひと言

「この分野は競争が厳しいから頭打ちになるのも早い。売り時を見逃さないようにしなきゃ」

続けていう言葉が、買うは易し、売るは難し

渋い・・・中学生が言う言葉か??

意味するところ

買うは易(やす)し、売るは難(かた)し

こんな格言あったんですね。ドキッとするくらい真理を突いています。

株だろうが仮想通貨だろうが、買うのはかんたん、ちょっと思い切ればいいだけなんで。

難しいのは売るとき。売ろうとするといろんな感情が巻き起こります。

勝っているときは「もうちょっと待てばもっと儲かるかも」「ここで手放すと、さらに上がったときに、買い戻そうとすると余分なお金が要る」。
負けているときは「もうちょっと待てば回復するかも」「見なかったことにしよう」

買うのはサッとできても、すぱっと売るのは本当に難しい。

だからこそ売るのに迷ったら、法則に従い、頭と尻尾はくれてやれ、の精神で売るんです。

私も、仮想通貨バブルで売りぬけていれば、今ごろ・・・ ←反面教師

第10巻:博打的なファンダメンタルズではなく、テクニカルを駆使して小さく勝ちを積み上げていく

主人公 財前は、FXに挑戦します。

第10巻のあらすじ

ついにライバル・藤田慎司との投資三番勝負がスタート。
第1戦のテーマは、ギャンブル性の高いFX!?
「お、お金が一瞬で溶けてなくなってしまう……!」円安・円高のことすら知らないド素人の財前は、はたして太刀打ちできるのか?
ふたりのプライドが激突する。

役に立つひと言

博打的なファンダメンタルズではなく、テクニカルを駆使して小さく勝ちを積み上げていく

FX初心者の財前に、投資部の先輩富永が基礎を教えます。

その中の1つが相場を読むための分析手法。FXでは、ファンダメンタル分析ではなく、テクニカル分析が大切だ、と説くのです。

意味するところ

相場の動きを分析する手法としては、経済情報に基づいた分析であるファンダメンタルズと、チャート分析に基づいた分析のテクニカルの2つがあります。

私はファンダメンタルズのほうが、理論的な分析だと思っていましたが、インベスターZでは「ファンダメンタルズは「なんとなくの印象」で判断する、出たとこ勝負のバクチでしかない」と言います。

それに対し、「テクニカルは数学的法則によって自動的に答えを出していく方法」と説明しています。

たしかに、わたしの実感でも、一日単位や短いと数分単位という、超短期でトレードする取引では、ファンダメンタルに頼ってもしょうがない、と感じます。
例えば、企業が好調な決算を発表したとしても、それが市場の予測を下回っていると、発表の瞬間下がったりします。

テクニカル分析を、極限まで追求したのが自動取引です。

例えば、仮想通貨の自動取引ができるクオレアでは、買いと売りの条件を設定すると、勝手にその条件を満たしたタイミングで売買してくれるロボットを作ることができます。
また、そういう知識がなくても、上級者が作ったロボットを選べるので、素人でも、テクニカル分析に基づいた自動取引ができてしまいます。

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※随時更新。更新情報はツイッター@nenagara_toushiでつぶやきます。

1〜5巻はこちら。

投資学園マンガ「インベスターZ」で学ぶ21個の投資の格言!①1〜5巻『インベスターZ』というマンガをご存じでしょうか。 東大合格請負漫画『ドラゴン桜』の作者が描いた、投資学園漫画です。 2018年には...
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