マーズエディット（MarsEdit）を使わなくなった3つの理由

ねなとう

MacのブログエディターMarsEditってみんな絶賛してるよね！
やっぱり使ったほうが、書くのが速く、楽になるのかな！！
でも6,000円もするし、買ったほうがいい？どうなの！？

ねなとう

まあまあ落ちついて。

じつは、このブログもMarsEditで書いてたんだけど、今は使ってないんだ。

今回はその理由を紹介するよ〜

多くのプロブロガーも愛用しているMac向けブログエディタ「MarsEdit」。
記事がサクサク書けるのでMacでブログを書くなら必携！という声もよく目にします。

わたしもサクサク書くことを夢見て、6,000円で購入したのですが、使わなくなってしまいました。

今回はその理由を紹介します。

１．リアルタイムプレビューをつかうと、入力が遅くなる

MarsEditの「リアルタイムプレビュー」は、いちいちプレビューボタンを押さなくても、入力と同時に、公開した状態を確認できる、MarsEditの一押し機能です。

一番期待していた、このリアルタイムプレビュー機能が、わたしの環境では使い物になりませんでした。

リアルタイムプレビューを使っていると、文字入力の反応が悪くなるのです。
具体的には、キーボードを打っても、文字がすぐには表示されず、数秒後（体感）に、ダーっとまとめて表示されるような状態です。

思い当たる理由は2つです。

1. 画像を多用している
2. 古いMacを使っている

画像を多用している

画像を多用していると、入力の反応が悪くなります。

記事の書き始めはスムーズに入力できるのに、画像を追加していくと、反応が鈍くなることで、この問題に気づきました。

このブログでは、PC・スマホのキャプチャを多用しています。
画像を減らすわけにはいかないので、困りました。

古いMacを使っている

MarsEditを入れているMacは、9年も使っている年代モノです。

画像を多くつかうブログを書くには、もっとスペックが高いMacが必要なようです。

２．テーマ独自のメニューの設定がめんどう

ワードプレスの有料テーマ「JIN」を使い始めたのですが、このテーマ独自の便利な機能を、MarsEditで使えるようにするのが大変です。

JINには、デフォルトで次のような便利な機能があります。

• 吹き出し（会話）
• ボックスの作成
• 横並びボタンの作成
• ランキング　、など

これらの機能は、WordPressの編集画面の上部や下部からかんたんに呼び出せます。

【編集画面の上部】

【編集画面の下部】

これらの機能をMarsEditで使えるようにするには、マクロを組む機能を使えばいいのですが、わたしは挫折しました。

３．他のデバイスで使えない

MarsEditはMacにインストールして使うソフトなので、当然ながらWindows PCやスマホから記事を書くときには、使うことはできません。

デバイスが変わると、記事の編集方法が変わるので面倒に感じるように。

結局、どのデバイスでも変わらず入力できる、ワードプレスのWeb編集画面をつかうようになりました。

３．まとめ

わたしの以下のような環境・使い方では、MarsEditは使いづらかった。

• ブログで画像を多く使っている
• Macのスペックが低い
• WordPressの有料テーマを使っている
• Windows PCやスマホなど、Mac以外のデバイスでも記事を書くことがある

逆に、これらに当てはまらなかったら、MarsEditはかなり役に立つと思います。

MarsEditの使い方については、下記の通りまとめています。

■MarsEditのカスタマイズ

MarsEdit編集画面の文字サイズ・フォントを変える
MarsEditで画像を入れると小さくなりすぎるのを直す
MarsEditで書くと空白行が消えてしまう問題を解消
MarsEditとAll in One SEOを連携させる！
MarsEditのプレビューの速度を上げる
MarsEditでよく使う機能をショートカット登録！
MarsEditと画像編集ソフトSkitchの相性がすばらしい！

■MarsEdit初期設定

【入門編】Mac用WordPressエディタMarsEditの初心者でも分かりやすい始め方
MarsEditインストール直後のブログ紐付けエラーを解消する