自分の資産運用の投資先はこんな感じ。①仮想通貨、②個別株、③投資信託、④ロボアドバイザー、⑤IPO。
これを「リスク・リターン」と「運用期間」でプロットするとこんな感じになります。
だいぶ傾向も見えてきたので、順次成績を報告します。
今回は「投資信託」。自分の中ではリスク・リターンが比較的小さく、運用期間は長めの投資対象のイメージです。
現在のポートフォリオにして1年3か月ほどです。
投資信託の内訳
1年3か月前に銘柄を選んだときには単純なインデックスファンドにし、リスク分散の意味で、「日本株」「日本以外の先進国の株」「新興国の株」の3つを選びました。インデックスファンドなので、銘柄はどこでもよく、とにかく手数料が低いものです。
日本株:
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド(ニッセイアセットマネジメント)
先進国株:
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(ニッセイアセットマネジメント)
新興国株:
EXE-i 新興国株式ファンド(SBIアセットマネジメント)
これらを全く放置で、毎月1万円ずつ勝手に積み立てていました。
投資信託運用の結果
さっそくですが1年3ヶ月の運用結果は以下の通りです。
- 日本株: +11.6%(16.7万円、+1.7万円)
- 先進国: +14.4%(17.1万円、+2.1万円)
- 新興国: +12.6%(16.8万円、+1.8万円)
→ 合計:+12.4%(50.6万円、+5.6万円)
全く手をかけずに年率+10%程度。できすぎでした。
他の投資先との比較
AIが運用してくれるロボアドバイザーは、2年3ヶ月でウェルスナビが+10.59%、テオが+6.21%。
手作業の投資信託積立(といっても放置ですが)もロボアドバイザーと同レベルかそれ以上の成績を出せました。
投資信託それぞれの値動き
それぞれの値動きはこんな感じでした。
日本株
日経平均連動インデックスです。(+11.6%)
2019年後半の回復基調が効いたようです。
先進国株
日本株とほぼ同じ動きをしていますね。というより逆に、日本株が米国株に連動しているためでしょう。
新興国株
新興国株も似たような動きでした。しいて言えばボラティリティが高いところが違いか。
こうやって見ると、日本株・先進国株・新興国株も連動した動きをしており、株式で地域を分けることでリスク分散しようとしても、しきれないかもしれませんね。
現在の株価は過熱気味と感じるので、一部利益確定させようかと思います。
まとめ
投資信託の積立てでの運用成績は直近1年3か月で
- 日本株: +11.6%(16.7万円、+1.7万円)
- 先進国: +14.4%(17.1万円、+2.1万円)
- 新興国: +12.6%(16.8万円、+1.8万円)
→ 合計:+12.4%(50.6万円、+5.6万円)
全く手をかけずに年率+10%程度。できすぎでした。自動で積み立てにしているので、全く手間がかからず運用できているのがとにかく楽です。
ただ株式は世界でエリアを分散させても、価格が連動することが分かりました。今は株高傾向が続いているので相乗効果でリターンが高くなっていますが、この傾向もいつか変わるのでこのままだとリスクが高い。
その点、ロボアドバイザーなら株だけでなく、債権・現物まで分散投資してくれるので、リターンは短期的には抑えめですが、長期投資に向いていそうです。
ロボアドバイザーの運用実績はこちらでご紹介しています。
メリットについてはこちらをどうぞ。
ウェルスナビについて詳しくはこちら
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■参考記事