資産運用を始めようと思ったら、すぐに次の2つに取り掛かりましょう。
- 資産運用専用の銀行口座を作る
- 資産全体を把握できるようにする
わたしが資産運用を始めたきっかけは、住宅ローンの繰上げ返済の検討でした。
すべてのお金を洗い出したところ、銀行に預けっぱなしになっているお金を発見したのです。ほとんど利子がつかない今、銀行預金はもったいない!
というわけで、仮想通貨をいきなり買ったり、投資信託を購入したりしたんですが、数週間経って気が付きました。
一番知りたい、いま利益が出ているのか損しているのか、が分からないのです。
資産運用は損益を把握しながら取引しないと学びが得られません。
そのため①専用の銀行口座を作り、②資産全体を把握できる仕組みを取り入れるべきです。
今回は①の専用銀行口座を準備すべき理由と、おすすめの銀行について。
運用専用の銀行口座を作る理由
いろんなものに投資していると、どれだけ儲かっているか、損しているか、が分からなくなります。それを防ぐには、運用している資産の総額が分かる仕組みを作ることが重要。
まず現金については、日常生活用に使う銀行口座(生活費を引出したり、クレジットカードの引き落としに使っていたりする口座)とは別に、運用専用の銀行口座を作りましょう。
- まず、運用専用の銀行口座に資産運用に使うお金(元本)を集める。
- そこから証券会社や、仮想通貨取引所にお金を移して売買する。
これで、株や仮想通貨の現在価格と、銀行口座の残高を足すと、現在の資産額が分かります。
損益を把握するためには、元本を覚えておく必要がありますが、キリの良い数字の金額とすれば覚えやすいです。
資産運用におすすめの銀行は?
資産運用専用の口座を作るときにおすすめの銀行は・・・
ふだん使っている口座と同じ銀行がよいです。
というのも、送金時に振込み手数料がかからないし、すぐ送金できるためです。
なお、同じ銀行には一つしか口座を作れない、という話もありますが、じぶんの場合は「資産運用のためお金を分けたい」と素直に話すと、すぐ2つ目の口座を作ることができました。
まとめ
資産運用を始めるならまず、「運用専用の銀行口座」を作りましょう。
口座を作るなら「今使っている銀行」に作るのがおすすめです。