仮想通貨取引所クリプトブリッジ(CryptoBridge)が発行する仮想通貨ブリッジコイン(BCO)を購入しました。
取引所が発行する仮想通貨という意味では、バイナンスにおけるBNB、ZaifにおけるZaifトークンと同じような位置付けです。
仮想通貨取引所クリプトブリッジが発行するコイン、ブリッジコイン(BCO)の買い方
このクリプトブリッジ、XPやBitZenyを他の取引所がまだ扱っていない時期に、いち早く取り扱うようになり、私も使い始めました。
DEX(分散型取引所、Decentralized EXchange)なのでセキュリティも高い、日本語対応もいち早く実施、ということでこれから伸びるのでは、と思っている取引所です。
ブリッジコインのステーキングとは
そんなクリプトブリッジが発行する仮想通貨ブリッジコインBCOは、マイニングという概念はありませんが、代わりにステーキングという方法でおまけが付いてきます。
ステーキングとは、クリプトブリッジが上げた利益の50%を、ステーク参加者に保有BCO数に応じて分配する仕組み。クリプトブリッジ取引所の説明では以下のとおりです。
BCOをステーキングしている人には、CryptoBridge分散型取引所から取引収益の50%を得る資格があります。ステーキングはあなたが以下で指定した期間コインをロックします。ステーキング期間中は自動的に払い出しの一部を受け取ることができます。支払いは隔週で行われます。
長期間のステーキングには、大きい支払い係数がつきます。ステーキング期間に達した後は、‘請求する’ボタンを押すことでステーキングしたBCO残高を再請求できます。新しくステーキングを始めるためのブロックチェーン手数料は現在0.18467 BCOに設定されています。
つまり、BCOをステーキングすると
・自分が決めたステークキング期間中は、BCOを引き出せなくなる
・クリプトブリッジの利益の50%を受け取る権利を得られる
・ステーキング報酬の支払いは2週に1回
・ステーキング期間に応じてボーナスがもらえる。
1ヶ月:0%ボーナス
3ヶ月:20%ボーナス
6ヶ月:50%ボーナス
12ヶ月:100%ボーナス
また、報酬はクリプトブリッジで扱っている各コインで受け取れるようです。
長期間預けるとおまけも大きいという点では、定期預金と同じ概念ですね。また利益を配分するという意味では株式の要素も含んでいます。
ステーキング期間の選定
今回、せっかくBCOを購入したので、ステーキングにも参加することにしました。
期間は思い切って12ヶ月。
DEX自体に将来性を感じているのと、いずれ起きるであろうBCO暴落の際の自分の狼狽売りを防ぐため。
暴落は仮想通貨と付き合っているうちに、絶対に何度も会うことになります。
私も仮想通貨の取引を始めて5ヶ月ですが、数十%の暴落を6回経験しましたし。
2018年 1月16日 2018年1月16日〜17日の仮想通貨暴落はなぜ起きたのか
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そんなときに、狼狽売りを気にせず心安らかに過ごせるように、自分のBCOをロックアップしてしまおうと思います。
ただ、正直なところ、1年後に仮想通貨の世界がどうなっているかなんて、全く分からない。去年の今頃、自分が仮想通貨に手を出しているなんて想像がつかなかったし、日経新聞の1面に仮想通貨のニュースが載るなんて考えもしなかった。
そう考えると、1年預けるのはまったくの賭けです。かなり大きくなっているか、ゼロに近い価値になっているかどちらかだと覚悟しています。
ステーキングを始める方法
ブリッジコインBCOのステーキングを始めるには、クリプトブリッジにログインして、「アカウント」の中で、「BridgeCoinステーキング」を選びます。
画面左下のボタンです。
次の画面で、ステーキングするBCO数と期間を選ぶとステーキングが始まります。
ステーキングを始める手続きはいたって簡単でした。
まとめ
仮想通貨取引所は、国境の概念がないので、世界的な競争が行われることと思います。
そんな中クリプトブリッジは、セキュリティに優れた分散型取引所(DEX)であること、新しい通貨への迅速な対応、日本語への対応で、今後の成長していくんじゃないかなぁ。
クリプトブリッジの成長に賭けるなら、ブリッジコインBCOを買って、それを12ヶ月(1ヶ月でもいいけど)ステーキングです!