Liskという仮想通貨をご存知でしょうか?
日本ではライトユーザ向けのコインチェックとビットフライヤーでしか扱っていない、メジャーなのかマイナーなのか分からないコインです。
「リスク」という名前が何やら不安を感じさせますが(ただし綴りは「risk」ではない)、定量的に見ると2018年3月現在で時価総額は20位。中堅どころですね。
特徴は以下と言われています。
- アプリケーションの基盤としてサイドチェーンを利用→処理能力が向上
- 記述言語にJavaScriptを使用→開発に参入しやすい
値動きは↓こんな感じ。1月の最高値から1/3くらいの価格になっていますが、それでも去年の12月の暴騰前よりは高い水準です。
そんなLisk(LSK)が、2018年3月23日コインチェックから売却・送金できるようになりました。
コインチェックの存続の具体的な道が出ない限り資産を引き上げる、と決めた私は、このLSKをビットフライヤーに送ることにしました。
今回はその方法をシェアします。
受取りアドレス(ビットフライヤー側)の払い出し
まず受取り用のアドレスをビットフライヤーで払い出します。
ビットフライヤーにログインし、Topページの左メニューの「入出金」→「LSKお預入」を選択します。
下の方にスクロールして、「リスクアドレスを取得する」ボタンを押すと、QRコードと21桁のアドレスが表示されます。
このアドレスをコピペすればビットフライヤー側の手続きは完了です。
コインチェックで送金手続き
いよいよ送金の手続きです。
送金先アドレスの登録
最初に、送金先アドレス(ビットフライヤーで払い出した受取りアドレス)を登録します。
ログイン後、ページ上部で「ウォレット」を選んだ後、
①「コインを送る」を選択
②「Liskを送る」を選択
③「送金先リストの編集」をクリック
④ 新規ラベルの欄に、自分が覚えやすい名前を入力
⑤ 新規宛先の欄に、ビットフライヤーで払い出したアドレスを入力して「追加」ボタンを押す
で送金先アドレスの登録は完了です。
大事!テスト送金する
ここ大事!面倒でも少額のコインでテスト送金しましょう。
セルフGOXした私からの心からのアドバイスです。
①宛先は登録したアドレスがプルダウンで選べるようになっています
②金額にごく少額の金額を入力
③送金する
でテスト送信完了です。
0.1LSK(約100円)送金するのに、同じ金額の手数料をかけるのはバカみたいですが、この手間がセルフGOXを防ぎます(少なくとも確率を低めます)。
例えば受取り用アドレスをコピペする時に1桁漏れていたら・・・テスト送信しなければ、おそらく手持ちのLSKが一気に行方不明になってしまうでしょう。
本番の送金をする
上記のテスト送信で問題なく受取りができたら、本番の送金です。
テスト送金の時に登録した宛先を選んで、今度は送金したい金額を送ります。
※2018年3月23日時点:テスト送信が「送金申請」状態のまま完了していません。完了次第、本番送金を行う予定です。
まとめ
コインチェックからついにLiskも売却・送金できるようになりました。ビットフライヤーでも取り扱っている通貨なので、送金して移すのも一つの対応方法です。
手続きは以下の通り。
- ビットフライヤーで受取り用アドレスを払い出し
- コインチェックで上記アドレスを宛先に登録
- コインチェックから少額のLSKをテスト送信
- 上記3が問題なく届いていたら本番の送信
3のテスト送信だけはお忘れなく! No more「セルフGOX」!!