仮想通貨を始めたい人
勉強する方法はあるのかな?
こんな疑問に答えます。
- 仮想通貨について勉強する3つの方法
- 効率的に学ぶ順番
私はサラリーマンですが、2017年から資産運用の一環として仮想通貨の取引を始めました。
2017年の仮想通貨バブルとその崩壊、2020年〜の人気再燃も経験しています。
これまでに得た知識と経験をもとに仮想通貨取引を続けることで、2020年は1年間で資産を1.6倍にすることができました。さらにそれを2021年に入って1.5倍に増やしています。
今回はそんな私が実践してきた、仮想通貨について勉強する方法と、効率的な順番をご紹介します。
仮想通貨について勉強する3つの方法
仮想通貨について勉強する主な方法は3つあります。
- 実際に取引をする
- webサイトを読む
- 本を読む
どういうことかそれぞれご紹介します。
実際に取引をする
実際の取引にまさる勉強はありません。
取引の中で、マクロな価格の動向や、上昇・下降トレンドの要因の探し方を、感覚として身に着けることができます。
例えば、2021年1月29日ビットコイン価格は330万円⇒400万円に+20%急騰しました。
その原因は、電気自動車メーカーテスラの創業者のイーロンマスク氏が、自分のツイッターアカウントの自己紹介文を「#bitcoin」に変えたこと。
ビットコイン急騰の原因になったイーロン・マスクのツイッターアカウント。
自己紹介が「#bitcoin」だけ。
これはざわつくわ。 pic.twitter.com/rfNmUGPBZy— カッキー@寝ながら投資 (@nenagara_toushi) January 29, 2021
取引をしているとこういった値動きに敏感になり、すぐ理由を探すようになります。
それにより他の人より早くトレンドに気付くことができます。
たとえば、マスク氏の自己紹介文変更の10日後、テスラ社は1600億円分のビットコインを購入したことを発表。ビットコイン価格はさらに+20%上がり480万円に達しました。
その後もビットコインは上げトレンドで21年4月には660万円を突破しています。
実際に取引することで、このような価格の変動に敏感になり、加えてその理由を探すようになり、仮想通貨の価格変動に影響を与える動きと、それによる大きなトレンドをいち早く察知できるようになります。
Webサイトを読む
サイトでは仮想通貨に関する最新のニュースを入手することができます。
実際の取引と組み合わせることで、価格の上下に影響を与える要因を学ぶことができます。
情報が早く豊富なサイトは下記のようなところがあります。
あともう一つ使えるのがGoogleのニュース検索で「仮想通貨」と検索すること。検索結果ページ(下記)をブックマークしておくと、すぐにアクセスすることができます。
またツイッターのキーワード検索もリアルタイムで何が起きているか把握するときには便利です。
本を読む
本を読むことで、仮想通貨の仕組みや歴史・長期的な見通しを学ぶことができます。
ただ注意点は情報の鮮度。仮想通貨業界は変化が激しいので、どんなコインが有望かといった情報は、たとえ数か月前に書かれた本の情報でもあてになりません。
本での勉強に向いているのは、仮想通貨が発明された経緯や、現在注目されている理由、長期的な展開の把握です。
私はこんな感じで勉強しました。
まずマンガで仮想通貨の概要を把握。
次にコインチェック創業者の大塚さんが書いた本で、仮想通貨についてその誕生の背景から実用性を知る。
さらに暗号技術が気になったので、専門の本(ただ初心者でもとても分かりやすい!)で勉強。
効率的に学ぶ勉強の順番
学術的な勉強ではなく、仮想通貨取引で資産を増やすための勉強であれば、この順番が効率的です。
- 実際に取引をする
- webサイトを読む
- 本を読む
痛い目・おいしい目をしないと情報は身につかない
利益を上げるためには、実際の取引以上に勉強になることはありません。
取引で値動きに気付く→理由を調べる、という順序で効率的な情報収集ができます。
理由を調べるときは先ほど紹介したWebサイトが役に立ちます。
ただ、仮想通貨がこの先普及するのか、など長期的なトレンドは取引やWebニュースだけでは分からないので、本で勉強していくのがいいと思います。
いきなり取引がするのは気がひける場合は
勉強なしでいきなり取引しよう、と言われても心配になるかもしれません。そんな場合は1万円といった少額から始めることをおすすめします。
ビットコインが1コイン数百万円するといってもそれだけの資金を用意する必要はなく、1000円くらいから購入することが可能です。
仮想通貨取引を始めるときの注意事項については「仮想通貨の始め方とリスクをおさえるための2つの基本ルール」にまとめました。
勉強はあくまで取引がメイン
ニュースや本を読むだけでは、仮想通貨の値動きに影響を与える出来事を把握するのは難しい。
まずは取引→値動きの要因を探る、で効率的に勉強することができます。
まとめ
仮想通貨について勉強する方法は3つ。
- 実際に取引をする
- webサイトを読む
- 本を読む
効率のいい順番は①→②→③の順番です。
仮想通貨の世界は動きが早く、取引を始めないことでチャンスを逃しているかもしれません。
気になっているならまず口座を作るだけでもチャンスを逃す機会は減るはず。
その意味でスマホだけで申込みが完了し、早ければ当日に審査が完了するコインチェックやビットフライヤーが便利です。
仮想通貨取引についてはこちらの記事も参考にしてみてください。