仮想通貨のリスク分散に必要なのは、コインの分散に加え、取引所の分散だった

      2018/03/15


どうも、コインチェックに200万ロックされているレイです。

今回のコインチェック騒動で身にしみて分かりました。仮想通貨取引でリスクヘッジのために必要なのは、「コインの分散」だけではなく「取引所の分散」だということを。

 

コインの分散の限界

私はコインの分散だけをしていました。具体的にはほぼ全ての資産をコインチェックにおいて、コインチェックで扱っている13種類全てを買っていました。

去年2017年8月に仮想通貨取引に参加したときに、こんなに仮想通貨間でライバルがいるんだと驚き、ビットコインが落ち目になるときは他のコインが盛り上がるだろうと考え、全てのコインに分散させたのです。

そしてCOMSA、XP、BitZenyなど、どうしてもコインチェックで買えないものを買うとき以外は、コインチェックからお金を動かさずに運用をしてきました。

 

その結果が、2018年1月26日のコインチェックNEM盗難事件による、現在の資産のロックアップです。200万円分の資金が動かせません。日本円すら引き出せないし、仮想通貨は売却できず値下がりしていくのを見ているだけしかありません。

 

取引所の分散の必要性

ここで私はやっと気づきました。必要なのは仮想通貨の分散だけではなく、取引所の分散も、だったことに。
いや、今仮想通貨は全ての種類が同じ動きをするので、大事なのは後者の方かもしれない。

このグラフは2018/1/16の大暴落時の全12種類の通貨の動きです。ほぼ同じ動きで、通貨間の分散投資のリスクヘッジが効いていないことがわかります。

 

たしかに、これまではバブルの中で同じ動きをしてきた各種仮想通貨も、今後は実力に応じた個別の動きをするかもしれません。そんなときには通貨間の分散投資も大事になるかも。

でも昔も今も変わらず大事なのは、「取引所」の分散です。正確にいうと「取引所に加えウォレットなどの仮想通貨の置き場所」の分散ですが。

 

ヒトは時間が経つと忘れる生き物です。マウントGoxの件は記憶にあったはずなのに、自分とは関係ないと思って、気にしたこともありませんでした。

これを機に「取引所リスク」というものも念頭に置いて、運用していこうと思います。さらにいうと仮想通貨にお金をつぎ込むこと自体が大きなリスクなので、資産の配分を預金、株式、債券、仮想通貨などと分けることが大前提です。

 

まとめ

昔の人の格言『卵は1つのカゴに盛るな』は、けだし名言です。

私は「1つの銘柄だけを買うのは危険」という意味だと思っていましたが、本来もっと深い意味でした。それを私はコインチェック事件で身をもって学びました。

これからは仮想通貨取引でも、取引所も分散させていきます。