仮想通貨取引に興味がある人
ビットコインが600万円超えたとか見るけど、それだけ準備しないといけないのかなあ?
逆にこれ以上つぎ込んだら危ないとかあるのかな?
こんな疑問に答えます。
- 仮想通貨取引を始めるにはいくら必要か?
- これ以上つぎ込んだら危険という目安は?
私はサラリーマンですが、2017年から資産運用の一環として仮想通貨の取引を始めました。
2017年の仮想通貨バブルとその崩壊、2020〜2021年の人気再燃も経験しています。
最初はおそるおそるはじめ、2017年のバブル期にどーんとつぎ込み、バブルが弾けていったん退場し、2019年に再開していまはそこそこ稼いでいます。
そんな私がこれまでの経験から、仮想通貨取引を始めるときにいくら必要か、またこれ以上つぎ込んだら危険という目安をお伝えしたいと思います。
仮想通貨取引を始めるにはいくらから必要か
1コイン数百万円するビットコインでも、1,000円くらいから始められます。
仮想通貨はデジタルなコインのため1枚単位で購入する必要はなく、0.0001枚とか1,000円分という金額指定でも買うことができるからです。
実際の画面がこちら。
0.0001ビットコインを指定しており、右の600万円の数字の下に「予想価格601円」とありこの金額で買うことができます。
このように仮想通貨は少ない金額からでも始められるので、まずは感覚をつかむために少額で投資してみることをおすすめします。
とにかく動かないと感覚はつかめないので。
ただし取引所に預けたお金を引き出すには最低手数料がかかるので、1000円入金して引き出すのに500円かかるといったことのないよう、ある程度の金額を入れたほうがいいです。
取引所を選ぶなら「仮想通貨初心者におすすめの取引所」も参考にしてください。
これ以上つぎ込んだら危険という目安は
逆にこれ以下にしたほうがいいという目安は「資産運用全体に回す不要不急の資金の1割」です。
これは私が仮想通貨取引をはじめた頃に、いわゆるインフルエンサーのイケダハヤト 氏がブログで言っていて、なるほどと思い、今でも守っているものです。
1割の根拠は「失っても惜しくない額」。たとえそのコインが無価値になっても、まあしょうがないかと諦めがつくレベルです。
また10%なら株への投資でもがんばれば挽回できるレベルです。
私が2017年に仮想通貨取引を始めたときも資産の10%にしておきました。
直後にバブルで急騰したと思ったらコインチェック事件が起き、口座は凍結、口座に残ったコインは下落が続きましたが、「こりゃいいブログネタになるな」と思いながらこのブログのネタにしていたことを思い出します。
これだけ落ち着いていられたのも、元手が資産の1割だからまぁちょっと高い勉強代と思えばいいか、と割り切れたため。
たしかにツイッターやブログでは、大金を仮想通貨につぎ込んで大儲けをしたという報告も見かけます。
ただ仕事の片手間に運用するサラリーマンにとっては、常にチャートをチェックするなんてムリ。暴落リスクとは隣り合わせなので、大金を注ぎ込んでいると神経が本当にすり減ります。
というわけで、仮想通貨につぎ込む額の目安は、資産運用全体に回す額の1割を目安にしましょう。
まとめ
今回のまとめです。
仮想通貨は1,000円くらいから始められる。
上限の目安は資産運用全体に回す額の1割
取引所は私はコインチェック、ビットフライヤーの2つを使っています。どちらも少額から始めることができます。
なぜこの2つの取引所を使っているか、は「仮想通貨初心者におすすめの取引所は」にまとめました。
仮想通貨取引についてはこちらの記事も参考にしてください。