投資信託ってよく聞くけど、どんなの選んだらいいか、さっぱりわからないよー!
どうしたらいいの!?
まあまあ落ち着いて〜
投資信託は、いろんな会社の株の組み合わせなんだ。
folioっていうサービスでは、いろんなテーマの会社をまとめて、投資信託にしてるんだ。
自分の気になるテーマから始めてみたらいいんじゃないかな〜
今日紹介するのは『日本初の、テーマで選ぶ株式投資folio(フォリオ)』というサービスです。
「これから流行りそう」「〇〇を応援したい」というテーマがそろっており、テーマを選ぶと関連する企業10社に分散投資してくれます。
テーマは、最近よく耳にするジャンルが多く、例えば「ドローン」「サイバーセキュリティ」「人工知能」「コスプレ」「VR」など。
最近はCMも始めましたね。
おもしろそうなサービスなので自分も始めてみました。今日はサービスの概要と始め方をシェアします。
- folioをひとことで言うと「投資信託のとっつきやすいバージョン」
- 始めるために必要なのは、マイナンバー通知書と免許証の写真。申し込んでから始めるまで1〜2週間かかる
- 必要な資金は約10万円
- メリットは・・・
①普通の投資信託より分かりやすいテーマごとの関連企業パッケージを選べる
②同じテーマでも、攻め・守り・バランスという投資スタンスを選べる - 気をつけないといけないのは・・・
①積立て機能が無いので、じぶんで購入タイミングを見極めないといけない
②テーマ以外の動向で値段が動いてしまう - テーマを選ぶのも面倒なら「おまかせ投資」もある
folioのサービス概要
folioのサービスをひとことで言うと「投資信託のとっつきやすいバージョン」です。
気軽に投資できるよう、UI・UXにもかなりこだわっています。
イメージでいうとアマゾンで買い物する感じ。ネット通販になれたひとが、まったくストレスなく購入できるようになっています。
わたしもネット証券と言われる証券会社を使うときには「どこが『ネット』やねん!」とイライラしながら使っていますが、folioはまったくそんな事がありません。
スムーズに進みすぎて、買いすぎそうで怖いくらいです(笑
サービス紹介動画を見るとイメージをつかみやすいと思います。
また、資産運用には「リターン重視」「安定性重視」「バランス型」など、いろんなスタンスがありますが、自分は「バランス型」に加えて、「応援したい対象に投資する」のが、一番自然で長続きするのでは、と思っています。
folioはまさにこれを実現するためのサービスのように見えます。
というわけで、自分もfolioを使い始めました。
folioのはじめ方
フォリオを始めるまでの流れは以下のとおりです。
- アカウントをつくって、必要書類の写真をアップロードする
- 住所確認のはがきが届くのを待つ
- はがきが届いたら投資開始
アカウントを作るときは、スマホからがおすすめです。
写真のアップロードが必要になるので、写真を撮ってそのままアップできるスマホだとラクなんです。
アカウント作成の手順は、最近の証券会社のオンライン申込みと同じです。
- メアドを入力して登録する
- 招待メールに記載されたURLから本登録する。マイナンバー通知書と免許証など、本人確認書類の写真をアップロードする
folioの公式サイトからアカウントを作成できます。
フォリオのメリット
フォリオが普通の投資信託よりいいのはこの2点です。
- 分かりやすいテーマで選べる
- 同じテーマでも、攻め・守り・バランスという投資スタンスを選べる
メリット①分かりやすいテーマで選べる
フォリオでは分かりやすい「テーマ」で投資先を選べます。
テーマはプロが選んだ関連する10社から構成。一つのテーマは約10万円から購入できます。
選べるテーマはこんな感じ。これでもごく一部です。
カテゴリ | テーマ |
---|---|
世の中を変える先端テクノロジー | バイオテクノロジー・ジャパン、全固体電池、半導体材料、ドローン、宇宙開発、など |
ワクワクを投資に活かす | 鉄道、映画、コスプレ、VR、テレビゲーム、など |
世界に誇るニッポン | 温泉、世界シェアNo.1、ようこそ日本へ、リニア新幹線、インダストリアルロボ、など |
国策には逆らうな | ストップ!人手不足、キャッシュレス・ジャパン、セルフレジ、さよなら電柱、はたらく女性、など |
それに対して、通常の投資信託は例えばこんな名前です。(マネックス証券2018年11月ランキング)
- 楽天日本株4.3倍ブル
- 日経225ノーロードオープン
- ニッセイ日経225インデックス
名前だけではどんな企業に投資しているか分かりません。
テーマで選ぶfolioのほうが、ずっとワクワクしません?
メリット②攻め・守り・バランスといった投資スタンスを選べる
テーマを選んだあとに、投資スタンスをバランス型・グロース型・ディフェンス型・バリュー型から選ぶことができます。
例えばバランス型とグロース型を比べると、構成比率がかなり違っています。
バランス型はこちら↓ 右の円グラフを見るとまんべんなく投資することが分かります。
対してグロース型はこちら↓ 投資先をかなり絞ることで、高いリターンを求めていることが分かります。
つまり、投資するテーマを選んだあと、リスク度合いを調節することができる。
これは普通の投資信託にはない仕掛けです。
気をつけないといけない点
folioにはメリットだけでなく、気をつけないといけない点があります。
テーマの動向以外で値段が動くことがある
例えばこれは、テーマ「ドローン」の構成企業です。
構成比の上位は、村田製作所、沖電気、小松製作所ですが、こういった会社はドローンを主力事業としているわけではありません。
メイン事業はそれぞれ、電子機器部品、通信機器・ソフト、建設機器の製造。
つまり、たとえ「ドローン」業界が好調でも、本業の調子が落ち込むと、このテーマの値段が下がってしまうことがあります。
わたしはテーマ「さよなら電柱」を買ってこの罠にハマりました。
それを防ぐには、購入前にテーマを構成する企業をちゃんと確認して、本業がそのテーマに合っている企業が多いか、多くない場合それでも割り切れるか、をチェックする必要があります。
こんどはテーマ「寿司」の構成企業です。
ちゃんと「寿司」関連企業が揃ってます。(極洋は、水産物を中心とした総合食品会社)
ちなみに、吉野家ホールディングスって、寿司ブランドの「京樽」を運営してるんですね。こんな発見もあります。
この企業構成なら、寿司業界が盛り上がったらちゃんと上がりそう。
そして寿司は外国人にも人気だから、国内・海外ともにますます市場が広がるんではないかな、と思い、今回購入してしまいました。
まとめ
folioは、「投資にワクワク感を」をテーマに、UX・UIにこだわり、自分の応援したい・伸びると思うテーマに投資できる、おもしろいサービスです。
通常の投資信託でもテーマを決めた商品はありますが、ここまで分かりやすいものはありません。
また、通常の投資信託ではできない、企業構成の変更による投資スタンスの選択ができるのも特徴です。
まとめると
- folioをひとことで言うと「投資信託のとっつきやすいバージョン」
- 始めるために必要なのは、マイナンバー通知書と免許証の写真。申し込んでから始めるまで1〜2週間かかる
- 必要な資金は約10万円
- メリットは・・・
①普通の投資信託より分かりやすいテーマごとの関連企業パッケージを選べる
②パッケージの中の企業構成を変えることで、攻め・守り・バランスという投資スタンスを選べる
というわけで、かなり面白いサービスです。
私もテーマ「寿司」を買ってみました!
同時に「おまかせ投資」も開始!!
どちらもうまく上がっていきますように!!