仮想通貨の自動売買サービスってどんなのがあるの?
もうかるの??
教えて教えて!
クオレア(QUOREA)、ブートニー(Bootney)、マネコ(moneco)の3つのサービスがあるよ〜
特徴は
- クオレア:人が作ったロボットに取引を任せる。空売りできない
- ブートニー:AIが作ったロボットに取引を任せる。空売りできる
- マネコ:他の人の取引をリアルタイムにコピーする。空売りできる
ブートニーは、AIが作ったロボットに仮想通貨の取り引きを任せられるところが一番の特徴だね〜
※この記事を読むのにかかる時間:約3分
最近Wealth Navi(ウェルスナビ)やTHEO(テオ)といった、株式を中心としたロボアドバイザーの広告をよく目にしますが、次は仮想通貨の自動取引のブームがきそうです。
お金は生きるために必要なものであり、増やすために労力と時間を費やすのは、本末転倒だと思っています。
同じように考える人が増えているんでしょう。
仮想通貨の自動売買で、最初にサービスを始めたのはクオレア(QUOREA)。
そして2018年9月、2つのサービスが始まります。
今回紹介するブートニー(Bootney)と、マネコ(moneco)。
ブートニーの他のサービスとの違いは「AIが作ったロボットに運用を任せることができる」というところです。
- サービスをひとことで言うと「AIが作ったロボットに仮想通貨の運用を任せることができるサービス」
- 評判は、サービスが始まっていないのでいい評判も悪い評判も見当たらず
- 運営会社は、2017年創業のスタートアップ
- 安全面では、ブートニー特有のリスクはなさそう
- かかる費用は未発表
- 儲かるかはまだ分からず
- 取引には、ビットフラーヤーかbitmexの口座が必要
- 他の仮想通貨自動売買サービスとの違いは「ロボットを人ではなく、AIが作る点」「空売りが可能な点」
クオレアとマネコについては、こちらをどうぞ。
ブートニーの特徴は?
ブートニーの特徴は4つ。
- 無料で始められる
- AIロボットが自動で取引してくれる
- 空売りが可能なので、下落相場でも利益を出すチャンスがある
- AIロボットの運用成績をシミュレーションできる(過去の相場や条件を組み替えて、運用結果を確認できる)
課金方法は未発表ですが、利益が出たらそこから何割か取るという成功報酬モデルだと予想します。
自動取引サービスで主流の課金モデルです。
なおこの先こんなことを予定しているとのこと。
2018年:
- Bootney EC機能リリース:
ユーザー自身が簡単に、自分の取引ロボットを作成・利用・販売できるサービス
⇒クオレアで今提供しているサービスですね
2019年
- Web/アプリの正式版リリース:
⇒2018年中はベータ版ということですね - Dapps機能の搭載:
ERC721トークンを活用して、AIロボットの過去の取引履歴、ユーザーの利用履歴を管理し、運用成績、需給バランスに応じたAIロボットの価格設定を実現。
⇒よく分かりません・・・ - トークン機能の拡張:
AIロボットが持つ情報に加え、ロボットを作成したトレーダーのBootney内外での行動や資産も含め、優秀なトレーダーに価値が生まれるプラットフォームを提供。
⇒よく分かりませんが、独自トークン(仮想通貨)を発行するということかもしれません
詳しくはこちらをご覧ください。
日本で初となる仮想通貨の資産運用AIロボット「Bootney(ブートニー)」 事前登録開始 -仮想通貨の資産運用は、人から人工知能(AI)へ-
ブートニーの評判は?
まだ始まっていないサービスなので、当然Webにも評判はありません。
運営会社の評判もほとんど見あたりません。
ブートニーの運営会社は?
ブートニーの運営会社は
株式会社 OnplanetZ
2017年設立のスタートアップのようです。
サイトはもうちょっとがんばれ!
たとえばSNSボタンを押してもSNSサイトのTopに行くだけ。
代表取締役の權 暁成さんはサイトでは情報が見当たりませんでしたが、取締役の松本拓也さんはWantedlyにプロフィールがあります。
東京大学大学院を修了後、国内系、外資系コンサルティングファームを経て、onplanetz株式会社を共同創業。
自動車部品メーカーの研究開発支援業務において、統計や機械学習を活用した画像認識の研究開発に従事。
その後は機械学習プラットフォームを活用したPoC支援を複数経験。
onplanetz株式会社では、CTOとしてサービス開発のリード及び、機械学習のビジネス応用の検討を行なっている。
ブートニーの安全性は?
ブートニーのサービスは安全なのか?
※まだサービスが始まっていないので想定です。
まず、暗号通貨取引所にお金やコインを預けている状態より安全なはず。
なぜならブートニーにはお金を預けないから。
ブートニーに預けるのは、取引所で売買する権利だけなので、コインチェックのように盗難にあう心配はありません。
取引所自体がハッキングされたらしょうがないですが。
クオレア・ブートニーなど自動売買に特有のリスクは、ロボットが下手な取引をしたり、最悪の場合ハッキングされて安値のときに売られ損が出ること。
こればかりは歴史が浅いのでなんとも言えません。
ただ、成績の悪いロボットは選ばれずに淘汰されていくはず。
またハッキングをするのもあまりメリットがありません。
(しいていえば、将来メジャーになったときに売り浴びせて相場を下げること、くらい?)
というわけで、自動売買に特有のリスクも顕在化する確率は低いと考えます。
かかる費用は?
かかる費用は未発表ですが、サイトにこのような記述がありました。
Q: いくらから始められますか?
A: AIロボットの利用料は0円から運用できます。最低投資額は1,000円からとなります。
おそらく、利益に対して何割か課金する、成功報酬モデルだと思います。
クオレアだと利益の30%ですが、ブートニーはいくらで来るのか。
もうかるの?
かんじんの利益が出るか、ですが、これもまた始まっていないので分かりません。
サービスが始まったら、このサイトで確認していきたいと思います。
利用するための手続きは?
まず仮想通貨取引所に口座を作っておきましょう。
対応するのはビットフライヤーとbitmex。
今後増える予定とのことです。
ビットフライヤーの登録はこちらからできます。
ブートニー自体は、2018年9月15日時点サービスは開始しておらず、事前登録を受付中。
登録はブートニーのホームページから
事前登録はメアドを入力するだけでした。
こんなメールが届きます。
メールには8月末にサービス開始とありますが、サイトのQAには、以下のように書かれているので9月開始と思っていた方がよさそうです。
Q: サービスはいつから開始ですか?
A: 9月を予定しています。事前登録やTwitterでフォローすると、Bootneyや仮想通貨の最新情報をお届けいたします。
他の自動売買サービスとの違いは?
仮想通貨の自動売買サービスは、現時点で3つ。
特徴・違いは以下のとおりです。
- クオレア:人が作ったロボットに取引を任せる。空売りはできない
- ブートニー:AIが作ったロボットに取引を任せる。空売りができる
- マネコ:他の人の取引をリアルタイムにコピーする。空売りができる
それぞれ特徴がありますね。
これからも『仮想通貨の自動売買』というジャンルは新規参入が増えそうです。
まとめ
今回はAIロボットが仮想通貨を自動運用してくれる「ブートニー」について調べました。
- サービスをひとことで言うと「AIが作ったロボットに仮想通貨の運用を任せることができるサービス」
- 評判は、サービスが始まっていないのでいい評判も悪い評判も見当たらず
- 運営会社は、2017年創業のスタートアップ
- 安全面では、ブートニー特有のリスクはなさそう
- かかる費用は未発表
- 儲かるかはまだ分からず
- 取引には、ビットフラーヤーかbitmexの口座が必要
- 他の仮想通貨自動売買サービスとの違いは「ロボットを人ではなく、AIが作る点」「空売りが可能な点」
まだサービスが始まっていないのでまだまだ未知数。
9月のサービス開始を楽しみに待ちたいと思います。
仮想通貨の取引所を選ぶときにはこちらも参考にしてください。