2018年1月31日、LINEが3Q決算発表の中で、仮想通貨事業への参入を発表しました。
ちょうど今日の発表に向けた準備をしている最中に、先週末のコインチェック事件が起きたことになります。おそらく今日の発表を予定通り行うか、ここ数日かなりの検討を行ったことだろうと思います。
先日2018年1月19日、LINEは「ワクワク感をテーマにした投資信託フォリオ」への出資と提携を発表しています。
提携について:LINEと、ワクワク感をテーマにした投資信託「FOLIO」が連携。面白そう
そもそもフォリオとは?:ワクワク感をテーマにした投資FOLIOがおもしろい
今回、資産運用(FOLIO)、仮想通貨などの事業を扱う会社としてLINEファイナンシャル社を設立することも発表されました。
LINEを使って仮想通貨を簡単に売り買いしたり、友だちにプレゼントしたりできるようになると、仮想通貨の裾野が一気に広がるはず。
それだけでなく、LINEがハブになって、仮想通貨・投資信託(FOLIO)・銀行口座を連携させ、AIでポートフォリオを提案するようになれば、仮想通貨や現金まで組合せたロボアドバイザーが出来上がります。
これは楽しみ。
コインチェックにロックアップされている資産の出金が再開されたら、LINEを始めいろんなサービスの草刈り場になりそうですね。
・・・というか、もしかしてLINEが仮想通貨事業に参入するのは、コインチェックを通じてか?そうなったらおもしろいぞ・・・。
でもLINEの参入はだいぶ前から決まっていたはずで、コインチェックの事件とは関係ないはずだし。
うーむ、コインチェックの動きが気になるところです。