最近急に値上がりしたリップルってなに!?
ファンもアンチも多いのはなんで!?
この先どうなるの!?
リップルは、金融の世界を変えると言われている仮想通貨だよ。
特徴は、
- 明確な利用用途がある
- 既存の大手金融機関を巻き込んでいる
- すでに実用化に向けた実験が始まっている
これをいい方に見る人は熱烈なファンになるし、反対に取る人はおもしろみがなく中央集権的だと批判するんだ。
このブログでは、リップルは今後伸びるとみているよ〜
リップルは、仮想通貨のなかで異色の存在です。
明確な目的があり、すでにその実用化に向けて実証実験が進んでいる。
そして規制当局との関係も築いている。
わたしはこんなリップルを応援しており、この先伸びていくと見ています。
リップルの特徴は
- 明確な利用用途がある
- 既存の大手金融機関を巻き込んでいる
- すでに実用化に向けた実験が始まっている
※この記事を読むのにかかる時間:約3分。
最近のリップルの値動き
リップルは2018年9月20日に突然、価格が2倍に急上昇し、冷え切った仮想通貨市場を賑わしました。
急上昇の材料は、以下のとおりです。
①リップル社幹部の「リップルを使った決済ソリューションを立ち上げる」という発言
②米大手銀行PNCがリップルグループに参加
③リップル社幹部の「リップルは、米国では規制が厳しい『証券』として扱われることを、まぬがれる」という趣旨の発言
【解説】仮想通貨リップル (XRP) 爆上げ4つの材料とは?
リップル(Ripple、XRP)の特徴
リップルは次の3つの特徴を持った、仮想通貨の中では異色の存在です。
- 明確な利用用途がある
- 既存の大手金融機関を巻き込んでいる
- すでに実用化に向けた実験が始まっている
それぞれを見ていきます。
明確な利用用途
リップルプロジェクトが目指すところ。
それは
Internet of Value (IoV):価値のインターネット化
「情報」はインターネットで、ほぼリアルタイムでやり取りされるようになりました。
Web上の情報や、電子メールなど。
リップルが実現しようとしているのは、同じように「価値」をインターネットで伝えるということ。
具体的には次を目指しています。
- 送金の速度アップ、コストダウン
- 決済の一元化
内容については、このサイトでマンガで紹介されています。
とても分りやすく、リップルのことを最初に知るには最適です。
他の仮想通貨にはない明確な存在理由と目的。
それをリップルプロジェクトは持っています。
既存の大手金融機関を巻き込んでいる
既存の金融機関を巻き込んだ開発が進んでいます。
中央銀行:イングランド銀行、サウジアラビア通貨庁
日本企業:内外為替一元化コンソーシアム(三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほファイナンシャルグループ、三井住友銀行、りそな銀行、新生銀行、ゆうちょ銀行、セブン銀行、など)
海外企業:バンクオブアメリカ・メリルリンチ(アメリカ)、カナダロイヤル銀行(カナダ)、スタンダードチャータード銀行(イギリス)、サンテルダール銀行(スペイン)、ウエストパック銀行(オーストラリア)、など
すでに実証実験が始まっている
リップルプロジェクトは、これら金融機関と組んで、実用化に向けた実験を着々と行っています。
リップル(Ripple)が 国際決済システム「xRapid」の送金実験で好結果を発表
– 米国・メキシコ間の送金コストが最大70%減、スピードが2-3日から2分前後に短縮 –
三菱UFJが国際送金実験に成功!リップルのブロックチェーンを活用
– 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)がRipple(リップル)のブロックチェーンを活用した国際送金の実証実験が成功に終わったと、実験に参加したタイのアユタヤ銀行が発表 –
「内外為替一元化コンソーシアム」参加金融機関 追加のお知らせ
~三井住友銀行、ゆうちょ銀行が新たに参加し、参加金融機関は61行に~
なぜリップルは、既存の金融機関との実証実験を進めるのか。
それは、リップルシステムの直接のユーザは金融機関になるから。
そしてリップルは、仮想通貨業界では珍しく、規制当局とも協力関係を築いています。
CT:リップルはアメリカを拠点にしている。国内外の規制への対応は?
ブラッド:二つ考えがある。
一つは、人々がリップルをひねくれ者だと見ているという事について、私は奇妙に感じている。私たちは当初から政府や銀行と共に働く道を探ってきた。しかし仮想通貨コミュニティーの中には、「どのように政府を破壊するのか。どのように銀行を出し抜くのか」と考えている者もいる。
私たちは違う。結局のところ政府は無くならないだろう。私が生きている間に、それが起こるとは思わない。イングランド銀行をリップルの顧客と呼べることは誇りだ。私たちは、仮想通貨やブロックチェーンによく練られた規制が必要だと強く信じている。
顧客と関わる時、私たちは既存の規制を変更しようとはしていない。例えば、X銀行が口座を持っているとして、あなたは顧客確認をしなければならない。もしX銀行がリップル技術を使っているとしても、あなたは顧客確認や、マネーローンダリング対策もしなければならないし、OFAC規制も必要なのだ。
規制当局に話す時、彼らにはリップルが規制を出し抜こうとしているのではないことを説明する。そうすると彼らはすぐ打ち解けて、こう言う。「なるほど、分かった。良い商品がより安くなるなら、これ以上のことはない」。
まとめ
リップルは着実に実績を重ねている仮想通貨。
- 明確な利用用途がある
- 既存の大手金融機関を巻き込んでいる
- すでに実用化に向けた実験が始まっている
そしてこれからも伸びると見ています。