IPO2回目の当選です。コツコツ応募しはじめてちょうど1年。
1回目はマネックス証券からメルカリのIPOに当選しました。
今回は大和証券からCRGホールディングスのIPOに当選です。
公募価格は11.2万円、初値は18.32万円。+7万円(+64%)のリターンとなりました。
IPOはめったに当たるものではないので、備忘のためにも、大和証券で当選した際の注意点をメモします。
今回の利益
今回のCRGホールディングスの公募価格は11.2万円。
それに対して付いた初値は18.32万円。
+7万円(+64%)のリターンでした。
「やさしいIPO」が予想した初値上限の14万円を大きく上回る、うれしい誤算でした。
大和証券のIPO当選後の注意点
大和証券でIPOに応募したとき、気をつけないといけないことが2つあります。
それは、
①当選発表から購入申込みの期限までが短い
②当選した場合、初値売却するには、上場日の朝6〜9時のあいだに売り注文をいれないといけない
①(当選発表から購入申込みまでの期限が短いこと)については、他の証券会社は4日間のところ、大和証券は2日しかありません。
かつ、大和証券の当選発表は、なぜか他の証券会社の翌日です。
なので、大和証券からIPOに申し込んだら、当選を見逃さないようにこまめにチェックをして、当選を確認したらそのまま購入申込み手続きをしてしまいましょう。
②(初値売却のためには上場日の朝に注文が必要)については、他の証券会社では前日夜から売り注文を出せるのに対し、大和証券は当日朝の注文が必要です。
なので、大和証券でIPOに当選したら、上場日の朝に目覚ましをセットしておきましょう。
スケジュール確認には「やさしいIPOのはじめ方」サイト・アプリが、大活躍します。
大和証券での抽選結果の確認
大和証券のサイトにログインしたあと、上部メニューの「新規公開/公募売出」→「申込状況照会」で抽選結果を確認できます。
「抽選結果」エリアに「当選」と書いてあったらIPO当選です!
しかし、「購入申込」手続きをしないと、購入の権利を失ってしまいます。
確認画面を下にスクロールして、「購入申込」ボタンから手続きをします。
購入手続き
「購入申込」ボタンを押すと、「新規公開株式および新規公開不動産投資信託のお取引にあたってのご留意事項」が表示されるので、確認して進みます。
次の画面で、手続きをする銘柄の「選択」ボタンにチェックを入れ、購入する口座を主口座/NISA口座から選びます。
申込み内容と目論見書の確認画面になるので・・・
確認して「はい」から進みます。
今度は下記の誓約画面になります。
取引用の暗証番号を入力して「誓約のうえ購入する」ボタンを押します。
下の画面が表示されたら購入申込は完了です。
最後に注文結果を確認しましょう。
一番下の「注文・約定照会へ」を押して確認に進みます。
ひじょうに分かりづらいですが、申込状況が「購入申込受付中」となっていれば、購入手続きは完了しています。
なお、購入手続きをする前の表示は「抽選申込受付済」です。
分かりづらい・・・
初値売却の手続き
購入手続きをすれば、あとは上場を待つだけです。
上場したあとは、そのまま持っていてもいいし、初値で売却するもよし。
初値予想は「やさしいIPOのはじめ方」サイト・アプリで確認できるので、IPOに応募する前に確認しておきましょう。
わたしの場合は上場後の値動きを読むのが難しいと考え、初値で売っています。
初値売却のためには、上場日の朝6時〜9時のあいだに、成行きで売りの注文を出します。
この売り注文画面は上場前日のものです。「選択」ができず、先に進めません。
上場当日の朝6時をすぎると、売り注文の画面で、このように「選択」できるようになります。
選択して「次へ」ボタンを押して、注文画面に移ったらこのように入力します。
- 注文数量:売却したい株数を入力(基本的に売付可能残高=100株になると思います)
- 注文条件:「指値・成行注文」を選択
- 注文単価:「成行」を選択
- 注文有効期限:「当日限り」を選択
これで売りの注文を入れたら、朝9時の取引開始を待つだけ。
買い注文と売り注文の数がそろったところで初値がつき、その価格で売却されることになります。
まとめ
大和証券のIPO当選後の手続きは、あっさりかんたん。
気をつけないといけないのは、大和証券のIPO応募は、当選発表から、購入申込み期限までが2日間と短いこと。
かつ当選発表日が他の証券会社より1日遅れなので、確認もれがないようにしましょう。
また初値売却の注文は、上場当日の朝6時にならないと出せません。
大和証券でIPOに当選したら、上場日の朝にタイマーをセットして早起きしましょう。