仮想通貨って他の人にあげることができるって聞いたんだけど!
ってことはもらうこともできるのかな!?
そうだね〜
投げ銭システムを使うと、個人間でも仮想通貨を送ったり受け取ったりできるよ。
ツイッターに対応している投げ銭システムなら、知らない相手にも仮想通貨をプレゼントできるからおもしろいね〜
相手がその投げ銭システムを使ってなくても、とりあえず送ることもできるよ
仮想通貨には投げ銭・チップという使い道があります。
フェイスブックやツイッターのいいねのように他の人を応援したり、自分が肩入れしている仮想通貨をアピールするために使われたりします。
インターネット越しに知らない人に少額を渡せるという点で、仮想通貨ならではの機能です。
投げ銭でわたしが思い出すのは、2018年1月にホリえもんこと堀江貴文さんが仮想通貨XPをチップされ、XPのディスコードコミュニティに顔を出したこと。
XPが今の値段の30倍というバブル時代で、ディスコードもお祭り騒ぎになりました。
ただ、わたし自身はこれまで投げ銭を受け取ったことがありません。それが今回ひょんなことから、ネタコインStrongHandsを通じてツイッターで知り合った「@tanakakakokamei 」さんから投げ銭をいただきました。
@tanakakakokameiさんはもともとストロングハンズを配ったりされていたそうです。
@tipwaves tip @digi_blo 11081
37cL86z9MzhvpYLqF14kuSRq89RfEfYx63X3T6bFWFqAこれ良かったら貰ってやって下さい(゚∀゚ゞ)
使い方分かったらブログネタにでもして下さいね💪— 田中(仮名)公式アカウント(フォロー非推奨) (@tanakakakokamei) 2018年5月1日
@digi_blo にそれぞれ5811.00000000SPRTSをおすそわけしました。
— うずらウォレット(テスト稼働中) (@SPRTS_BOT) 2018年5月1日
@digi_blo@tanakakakokamei さんより StrongHands が 5811.00000000 SHND 投げ銭されました。https://t.co/ofJMUzJyir に表記の期限までにbalanceコマンドでお受け取りください。
jqyY
— Sensu@投げ銭プラットフォーム (@tipsensu) 2018年5月1日
上記の通り、WAVES、SPRTS、SHNDを投げ銭していただきました。
今回のようにブログでその受け取り方・出金の仕方を公開することがお返しになればと思いこの記事を書いています。
なお、3種のコインについてまとめて書こうとしたところ、長くなりすぎたので今回は
WAVES編
です!
結論からいうと、ふだん自分があつかっていない通貨だと、ウォレットの準備から必要なので、手間がかかると思います。
ただ、順を追ってこつこつ進めばややこしいことはありません。(最後の手数料問題以外は)
WAVESの投げ銭の受け取り方
@tipwavesというアカウント(投げ銭システム)を通じていただいたのは、WAVESというコイン。実はこのWAVESという通貨のこと知りませんでした・・・また調べます。
投げ銭システムのTipWAVESについては製作者の方のサイトも参考にさせていただきました。
NijiPico:TipWAVESの使い方
今回は、ツイッターアカウントに送っていただいたコインを、外で使えるようにウォレットに持ち出すまで、を確認します。
全体の流れとしては以下の通りです。
①受け取り用のWAVESウォレットを作る
②投げ銭システムTipWAVESのアカウントを作り、ツイッターと紐付ける
③ツイッターアカウントにたまったコインを投げ銭システムTipWAVES経由でウォレットに送金する
受け取り用のWAVESウォレットを作る
受取るためのWAVESのウォレットを作ろうと思いましたが、ここで壁が・・・
「ウォレット」「クライアント」という用語が出てきて混乱します。これはきっと同じだと解釈。
次にクライアントには「オンライン版」「PC版(Waves Client)」「PC版(Waves Lite Client)※2018年で使えなくなる?」「スマホアプリ版」がある模様。
最後は、どこからでもアクセスできた方がよいかと思い、えいやと「オンライン版」ウォレットを選びました。
クラウドに財布を預けてセキュリティ的に大丈夫かという心配は残ります。それ以前に、オンラインウォレットって誰に情報を預けたことになる=誰がハックされたらわたしの資産が奪われてしまう、のでしょうか?
という疑問はまたの機会に調べることにして、先に進みます。
ここからはWAVESのオンラインウォレットを作る具体的な手順です。
①Waves Platformのサイトにアクセスします。
https://wavesplatform.com/
②「Online Client」を選びます。
③次の画面で「Get Started」を選び、アバター・アカウントネーム・パスワードを決めます。
④バックアップフレーズなるものが表示されます。15個の英単語が並んでいるので、この単語と順番をメモして残しておきましょう。
⑤確認のためにバックアップフレーズを入力したら、ウォレットの作成は完了です。このようなログイン後Top画面が表示されます。
これで受け取り用ウォレットの作成は完了!
投げ銭システムTipwavesとツイッターアカウントを紐付け
次に投げ銭システムTipWAVESにアカウントを作り、ツイッターと紐付けます。この手順は2段階になります。
A)TipWAVESのサイトでアカウント作成
B)TipWAVESとツイッターを紐付ける
TipWAVESのサイトでアカウント作成
TipWAVESの公式サイトにアクセスして「Register」ボタンから進みます。
https://tipwaves.pinfort.me/
名前、メアド、パスワードを入力して、メールに届いたリンクをクリックしてログインすれば、Tipwavesのアカウント作成が完了です。
TipWAVESと自分のツイッターアカウントを紐付ける
TipWAVESサイトのログイン後Top画面はこんなにシンプル。
「Twitter」ボタンしか押す場所がありません。
押すとツイッターとの連携画面になるので、「連携アプリを認証」をクリックします。
自動的にTipwavesのサイトに戻りますが、今度はさっきまで空欄だった「Linked」のエリアに「twitter:〜〜」と表示されています。
これでTipWAVESとツイッターアカウントの紐付けは完了です。
ツイッターアカウントにたまったコインをウォレットに出金
いよいよ肝心の出金です。
まず出金前に、ツイッターアカウントにいくらWAVESがたまっているか(投げ銭していただいたか)を確認してみます。
そのためのコマンドは「@tipwaves balance all」
するとダイレクトメッセージで、@tipwavesから自分が持っているコインの情報が送られてきます。
「Okimotip」って・・・
どうやら@tanakakakokameiさんがWAVESのプラットフォーム上で作られたコインのようです。ありがとうございます
ここで注意!
TipWAVES経由でウォレットに出金するときには手数料が「0.001WAVES」かかります。
出金: 一律で0.001WAVES/回の手数料がかかります。WAVESでないトークンを出金するときも0.001以上WAVESの残高がないとエラーになって出金できません。
— tipwaves(β版) (@tipwaves) 2017年12月16日
わたしは今回、WAVESでないトークンを出金したいのですが、その場合もWAVESが必要とのこと・・・
いよいよ出金。
再びTipWAVESのサイトに戻り、ログイン後Topページの「Linked」のエリアに表示されたツイッターのアカウントをクリックします。
するとツイッターのアカウントにたまっているチップをここでも確認できます。出金用に「アセットID」をコピーして、
下にスクロールしていくと「出金」のエリアがあります。この「①Asset id」のエリアにさきほどコピーしたアセットIDをペースト。Amountには出金したい量を入力。
「②Adress」を確認するために、今度は「WAVESウォレット」のサイトに移動します。
ログイン後Topのこの画面↓の左上のアイコンをクリックすると・・・
↓このようにアカウント情報が出てきます。アドレスが表示されているのでここをコピーします。
アドレスをコピーしたら再びTipWAVESの出金画面に戻ります。今度は「②Address」の部分にウォレットでコピーした自分のアドレスを貼り付けます。最後に一番下の青いボタン「Withdrawal(引き出し)」を押します。
※ここから先は後日検証します。最初は、上で書いた手数料問題(WAVES以外のトークンを出金するときも、WAVESを持っていないと出金できない)に気づかず、なんどもこのエラー画面が出て、金額を減らして、を繰り返してしまいました。
このあと、ツイッターのダイレクトメッセージで出金用の「PINCODE」と「
まとめ
ツイッターで投げ銭でいただいたコインを引き出そうとしただけなのですが、思ったより時間がかかってしまいました。
じぶんが普段さわったことのないコインで、ウォレットから作らないといけなかったためです。また最後の手数料問題は気付くのにかなり時間がかかりました。
今回トライした、投げ銭でいただいたコインのウォレットへの出金は、かなり勉強になりました。ツイッターにおける投げ銭は、投げ銭システム(ボット)がかなりの役目を担っているんですね。
そして、まだまだ知らないことが多いことも思い知らされました。WAVESという通貨もそうだし、投げ銭の仕組みも。
次回以降、WAVESを入手して引き出しを完了させるとともに、他に投げ銭でいただいたSPRTS、SHNDの引き出しにもトライします。
これがお役に立てば幸いです!
また投げ銭してくださった @tanakakakokameiさん、ありがとうございました!
(次の記事)
仮想通貨の投げ銭の受け取り方法② うずらウォレットでスプラウツを受け取る
仮想通貨の投げ銭の受け取り方法③ Sensuでストロングハンズを受け取る