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IPO申込みのための証券会社比較(SBI証券、SMBC日興証券、マネックス証券、大和証券)

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最近、IPOが気になってます。当選確率は低いものの、リスクが低くてリターンが高い。

問題をしいていえば、スケジュールを管理して、申し込んだり結果をチェックしたりという稼働が発生するくらいでしょうか。

ただ、それも、「やさしいIPO株式のはじめ方」というアプリを使えば、かなり省力化できます。
さらにこのアプリを使うと、個別銘柄の評価も分かるため、低いリスク(売出価格が公募価格を下回る)をさらに下げることができます。

となると、当選確率が低いという点をどうにかしたいところです。
これを上げるには、①複数の証券会社から申し込む、②主幹事の証券会社から申し込む、という対策があるようなので、今回、複数会社の口座を開設しました。

IPO参加のための証券会社えらび

まずは証券会社選びから。

IPOの取扱数が多いところ、かつ、主幹事を務めることが多いところがよさそうということで、調べてみるとざっとこんな感じでした。

2016年実績取扱銘柄数主幹事数
SBI証券75社13社
SMBC日興証券64社13社
マネックス証券46社0社
大和証券34社15社
岩井コスモ証券25社0社
カブドットコム証券20社0社
東海東京証券15社5社

今回はまず上位4社に口座を開設しました。

実際にIPO申込みをしてみて、分かったこと、感じたことをメモします。

SBI証券の特徴

SBI証券は、IPO取扱数、主幹事数ともトップクラス。IPOに関する特徴を挙げると以下のとおりです。

○申込可能なIPO数が多い
○同じ資金で複数のIPOに同時に申し込める。資金拘束もされない
△申込株数に応じて抽選されるため、資金を多くつぎこめば確率を上げられる。逆に資金が少ないと不利
○チャレンジポイントという制度があり、外れ続けても当選のチャンスが上がる

⇒①多くのIPOを取扱っており、②同じ資金で同時に複数のIPOに申込めて、③外れてもチャレンジポイントがたまる、ということを考えると、IPOではメインになる口座になるかと思っています。

⇒SBI証券について詳しくはこちら

SMBC日興証券の特徴

SMBC日興証券も、SBI証券と並んで、取扱数・主幹事数ともにトップクラスです。特徴は以下の通り。

※基本的に、マネックス証券と同じです。違いは取扱数・主幹事数となります。

○申込可能なIPO数が多い
△資金によらない完全抽選のため、資金が少なくても同じチャンスがあるただ逆に言うと、当選確率を上げる方法がない
×購入できるのは単元数だけ(正確にいうと募集に対し申込が下回れば、複数単元購入できるチャンスがあるが、実質起きない)
×申込時に資金拘束される。そのため同じ資金で複数IPOに申し込むことはできない

⇒取扱数、主幹事数の多さと、完全抽選ということを考えると押さえておきたい。ただ、当選しても単元数しか購入できないことを考えると、最低限の資金を置いておけばよいかな。ただ、同じ資金での複数同時申し込みができないため、狙いを絞らないといけない、と感じています。

SMBC日興証券について詳しくはこちら

マネックス証券の特徴

マネックス証券は取扱数は多いものの、2016年度の主幹事実績はありません。特徴は以下のとおりです。

※基本的に、SMBC日興証券と同じです。違いは取扱数・主幹事数となります。

○申込可能なIPO数が比較的多い
△資金によらない完全抽選のため、資金が少なくても同じチャンスがある。ただ逆に言うと、当選確率を上げる方法がない
×購入できるのは単元数だけ(正確にいうと募集に対し申込が下回れば、複数単元購入できるチャンスがあるが、実質起きない)
×申込時に資金拘束される。そのため同じ資金で複数IPOに申し込むことはできない

⇒SMBC日興証券と同様に、完全抽選を狙い、最低限の資金でこつこつトライかなと思っています。

マネックス証券について詳しくはこちら

大和証券の特徴

取扱銘柄は多くないものの、主幹事数はトップクラス。特徴は以下です。

※同じ資金で複数IPOに申し込める点が、SMBC日興証券・マネックス証券と特に違うところです。

○主幹事となる案件が多く、当たりやすそう
○同じ資金で複数のIPOに同時に申し込める。資金拘束もされない
△資金によらない完全抽選のため、資金が少なくても同じチャンスがある。ただ逆に言うと、当選確率を上げる方法がない
×購入できるのは単元数だけ(正確にいうと募集に対し申込が下回れば、複数単元購入できるチャンスがあるが、実質起きない)
○チャンス当選という制度があり、資産額が多ければ(1千万円以上)、もしくは株主となり株主優待を受ければ、当選確率を上げられる

⇒主幹事が多く、複数IPOに同時申し込みができるため、SBI証券と同じく積極活用しようと思います。大和証券の株まで買うかというと・・・
IPOの実績をみて考えようかと思います。

大和証券について詳しくはこちら

まとめ

IPO申込みのために、4つの証券会社に口座を作り応募してみました。

結果として、「SBI証券」「大和証券」は全ての案件にフル回転で使いそう、「SMBC日興証券」「マネックス証券」は、主幹事かどうかや他案件との重複を考えて、ピンポイントで使っていくことになりそうです。

IPOで当選するには、この4つの証券会社から申込むのはマスト。
口座開設は無料です。

SBI証券の詳細と口座開設はこちら

大和証券の詳細と口座開設はこちら

マネックス証券の詳細と口座開設はこちら

SMBC日興証券の詳細と口座開設はこちら

 

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