仮想通貨をロボットが自動売買してくれるクオレア!
ロボットを選ぶならやっぱり「勝率の高い」ロボットだよね!!
ちょっと待って!
クオレアのロボットは勝率だけで選んじゃだめ!
ロボットを選ぶときは
①累計損益と損益チャートを必ずチェックする(マイナスだと危険)
ロボットを選んだら
②損切り率を「平均利益×勝率÷(100%-勝率)」を目安に設定する
この2つを覚えておいてね
※この記事を読むのにかかる時間:約3分
QUOREA (クオレア)は「投資の自動売買のアルゴリズム(投資ロボット)
クオレアで利益を出せるか、でキモになるのが投資ロボット選び。
いろんなロボットが並び、どれを選ぶか悩みますが、今回はロボット選びで気をつけるべき2点をご紹介します。
クオレアで気をつけるべきことは2点
- ロボットを選ぶときは、勝率だけでなく累計損益と損益チャートを必ずチェックする(マイナスだと危険)
- ロボットを選んだら、損切り率を「平均利益×勝率÷(100%-勝率)」を目安に設定する
クオレアのサービス詳細と運用実績は、こちらをごらんください。
なお、クオレアは無料登録でも、ロボットの売買アドバイスを見ることができるので、とりあえず登録してみるのもアリ。
※2018年9月末までに自動売買を開始すると、手数料を3か月間最大1万円までキャッシュバック、というキャンペーンをしています
クオレアの投資ロボットとは
クオレアは資産運用のクックパッドです。
資産運用のレシピ(投資ロボット)が公開されています。
また、自分が資産運用が得意なら、レシピ(投資ロボット)を公開することができます。
クックパッドにない、このサービスのおもしろいところは、以下の2つ。
- 公開されているロボットを選んで、自分の資産運用を任せることができる。
クックパッドでいったら、おいしいレシピを載せている人に、料理してもらえる感じ。 - 自分がロボットを作ったら公開して、そのロボットで儲かった人からお金がもらえる。
クックパッドでいったら、自分のレシピで誰かが料理をしたら、少しお金が入ってくる感じ。
そして、①自分の資産運用を任せる場合、利益をあげられるかは「ロボット選び」にかかっています。
どんなロボットがあるの?
クオレアのロボットは取引の頻度で2つに分けられます。
- 分足:分単位で取引をする。多ければ一日に100回以上取引することも
- 日足:日単位で取引をする。1日に1回程度
まだ実績が少ないのですが、「分足」は値動きが激しいハイリスク・ハイリターン、「日足」は穏やかでリスク・リターンも低め、という傾向があります。
私は日足の「BTCCCCC3(超高頻度トレード)」というロボットに資産運用を1か月任せました。
結果は、19回取引して損益は±0%。
詳しくはこちらをごらんください。
https://toushi-syoshinsya.com/quorea-20180828
一方、ツイッターでクオレア同志として知り合ったしっぴーさんは、分足のロボットに運用を任せ、4日でマイナス▲数%の損を出した模様。
QUOREA日記4日目
もうやめたげて~
午前までの緩やかなBTC下落には激しい注文の応酬で耐えるちりつもロボ!!しかし破滅への道をバリバリ進むのでスイッチOFFでww相場が落ち着いたら違うロボで攻めるんや…ギギギ pic.twitter.com/reycK2bj4T
— シッピー愛加那JPY@COMSAの箱舟No.96 (@crypt_sippy) 2018年8月30日
ロボットの成績はどうやってわかるの?
ロボットの成績は、クオレアのサイトで公開されています。
一覧ではこのように「勝率」「累計損益」を確認できます。
勝率ランキングを見ると、勝率90%を超えるロボットも多数あります。
ロボットはどう選んだらいいの?
クオレアはまだ歴史が浅いこともあり、ロボットの選び方もまだみんな手探り状態です。
ただ、シッピーさんとわたしの体を張った経験で、ロボット選びでチェックしないといけない点が2つあることが分かりました。
- ロボットを選ぶときは、勝率だけでなく累計損益と損益チャートを必ずチェックする(マイナスだと危険)
- ロボットを選んだら、損切り率を「平均利益×勝率÷(100%-勝率)」を目安に設定する
勝率だけでなく累計損益を必ずチェックする
ロボットを選ぶときは、必ず「累計損益」と「損益チャート」の2つを確認します。
よっぽどの事情がない限り、この2つがプラスのものを選びましょう。
「勝率」だけで選んではだめです。逆に見ないほうがいいかもしれません。
「勝率」の定義は「売買が完了した取引のうち、何回利益が出たか」です。
当たり前に見えますが、気をつけるべきは「売買が完了した」という点。
買っただけで売っていない、含み損で塩漬けになっている取引は、勝率には反映されないのです。
極端な話「買ったら、指値で利益が出る値段で売るだけ。損切りしないロボット」は勝率100%です。
具体的にどこを見るの?
まずロボットの詳細ページで「累計損益」を確認します。
たとえば、このロボットは勝率は97%ととても高いのですが、累計損益(1週)はマイナス。
含み損も抱えていることが分かります。
次に詳細ページの「損益チャート」を見ます。
当日の損益だけ、大きくマイナスになっています。
これは、保有資産を直近日に決済したものとして計算しているためです。
これがマイナスになっているということは含み損を抱えているということです。
ロボットを選ぶときはよっぽどの事情がない限り、「累計損益」と「損益チャート」がプラスのものを選びましょう。
損切り率を「平均利益×勝率÷(100%-勝率)」を目安に設定する
クオレアの損切り率設定画面では「5%~15%がよいとされています」と書かれていますが、ロボットによってはそれだと危険なことがあります。
損切り率は「1取引あたりの平均利益」×「勝率」÷(100%-「勝率」)を目安に設定します。
たとえば、1取引あたりの平均利益が+0.5%、勝率が80%のロボットがあったとします。
10回の取引で、8回利益をあげて、2回損切りすることになりますが、2回の損が0.5%×8回=4%の利益を超えると、トータルでマイナスになってしまいます。
つまり損切り率を
平均利益0.5%×勝率80%÷負け率20%※=2%
に設定すると、確率的には損をしなくなります。
※負け率=100%-勝率
具体的にどうやって計算するの?
平均利益はロボット詳細ページの「仮想取引詳細」から確認します。
取引を見ていくと、最終利益で同じ数字が出てきます。
このロボットの場合、下の画面の「+1.60%」
ロボットが決めた利益目標なので、これを平均利益として使います。
次に勝率ですが、ロボット一覧やロボット詳細に載っている勝率を使います。
このロボットの場合、下の画面の61%。
この2つを使うと、損切り率が出ます。
損切り率=平均利益×勝率÷(100%-勝率)なので、
このロボットの場合
1.60% × 61% ÷ 39% = 2.5%
実はこのロボットの名前は、そのものずばり『!!損切1.5%推奨!!』
ロボットの作者は、理論値より損切り率を1%ほど低めに(厳しくする)ほうがいいと考えているようです。
いずれにせよ、損切り率設定画面に書かれている「5~15%がよいとされています」よりも、だいぶ低めです。
損切り率を5〜15%にしていると、一発の損で利益が吹き飛んでしまうようなロボットもあります。
ロボットを選んだら、損切り率を、平均利益と勝率から求めて、設定しましょう。
まとめ
クオレアでロボットを選ぶときに、必ずチェックすべきは2点。
- ロボットを選ぶときは、勝率だけでなく累計損益と損益チャートを必ずチェックする(マイナスだと危険)
- ロボットを選んだら、損切り率を「平均利益×勝率÷(100%-勝率)」を目安に設定する
なお、クオレアは無料登録でも、ロボットの売買アドバイスを見ることができるので、とりあえず登録してみるのもアリ。
※2018年9月末までに自動売買を開始すると、手数料を3か月間最大1万円までキャッシュバック、というキャンペーンをしています
クオレアの基本情報(サービス内容・評判・運営会社・安全性・かかる費用・儲かるか・どんな手続きが必要か)については、こちらの記事をどうぞ。
実際にロボットに運用を任せた成績は、こちらで紹介しています。