2023年9月に初めてカワハギ釣りにチャレンジしました。
結果は8匹と初回にしてはまずまずだと思いますが数日後、腰が痛み始めてかがめなくなりました。人生初の腰痛です。
腰痛の間はとても釣りに行ける状態ではなかったので、マッサージを受けつつ、腰痛軽減にもつながるというダイエットに励み、無事1か月で復調。
軽くアジ釣りに行き腰の回復を確認したあと、再びカワハギ釣りに行ってきました。
今回も羽田の「えさ政」さんから。
こんな事が起きました。
- 予想外の雨・風・波
- 宙釣、底とも不調。釣果はカワハギ2匹、ショウサイフグ2匹、小アジ2匹
- カワハギはカルキ臭で食べるのを断念!
前回の反省に基づく腰痛対策
これまで40年超、腰痛とは無縁だったのに仕事中に突然腰が痛みだし、くしゃみをしても腰に響くようになりました。
考えてもきっかけがどうしても思い浮かびません。唯一考えられるのは、1週間弱前に出かけたカワハギ釣り。
思えばエサをひんぱんに取られるので、ずっとエサ付けをしており、その際に、船べりに仕掛けとエサのアサリを置いて、中腰になっていた気がします。
腰が治って2回目のカワハギ釣りに行くにあたり、これに気をつけるようにしました。具体的には、エサ付けのときにかがまずに背中を伸ばした「いい姿勢」でいること。
出港まで
前日に予約の電話をしたところカワハギは満席とのこと。
キャンセル待ちをお願いしたところ、夕方に連絡があり、もう1隻カワハギ船を増やすことにしたとのこと。こういうこともあるので、満席でも諦めないのがよさそうです。
当日は朝、雨が降ったものの出船までには上がり、気持ちのいい朝日と虹まで拝めました。
出船から釣り場まで
今回は左のミヨシ寄り。隣のカワハギベテランさんから「今はまだ竹岡沖も数が出ないから、4〜5枚かなぁ。第二海堡ならもっといけるけどね」と情報をいただく。
出船すると40〜50分走るとのこと。今回はプロのレクチャーもないので、すぐに船室に入って仮眠しました。
釣り開始
波・風・雨に苦しめられる
釣り場について「ハイどうぞ〜」の船長の声で仕掛けを入れるものの、波がすごくて船が揺れる。
さらに風も強く、魚があたっているのかもよく分からない。加えて泣きっ面に蜂とはこのことか雨まで降り始めました。
愛用のワークマンの防水ウェア「INAREM」(逆から読むと「ムレない」)があるので、雨は全く構わないけど、寒さがこたえました。
寒いし釣れないし、船の揺れも激しいせいで、これまでなったことのない船酔い気味になってきたこともあり、船室に避難してしばらく休憩することにしました。
しばらくすると、船長もここでは釣りにならないと判断したのか「移動します〜」のアナウンスがあり、他のお客さんも続々と船室に入ってきました。
船はしばらく走り、カワハギ釣りで有名な千葉の竹岡沖に移動したようです。
後半も不調
竹岡沖では天気も回復し、周りは次々にカワハギを釣り上げ始めましたが、なぜか自分には当たりがありません。
結果、底からかなり高いところで釣れた30センチ級ともう1匹の2匹だけ。
他に雨の中釣れた(釣れてた)ちびアジ2匹と、ショウサイフグ2匹でこの日の釣りは終わりました。
あとはかわいいハコフグが癒やしてくれました。
カワハギは食べられず、残念!
カワハギ釣りのもう一つの楽しみは料理。
前回はおいしい肝あえ刺身を楽しめたので、今回もいそいそとカワハギをさばきましたが、なにか様子が違う。
腹を開いたときからなにか臭い、身をさばいてもなにか臭います。氷を入れた塩水にさらしてみるも変わらず。
調べてみるとギボシムシというエサを食べた個体はそうなるというウワサを見つけました。
泣く泣くカワハギは諦め、ちびアジとショウサイフグを刺身にしていただきました。
奥はショウサイフグの薄皮の湯引き。
どれも量は少ないけどおいしくいただきました。
まとめ
2回目のカワハギ釣りは、雨・風・波に苦しめられ、釣果もいまいち。
釣れたカワハギも食べられず、踏んだり蹴ったりでしたが、腰を気遣ってエサつけしたおかげで腰痛はまぬがれました!