抜本的立直しが見えないコインチェックに代わる、メインで使える仮想通貨取引所を探しています。
基準は3つ。
①取扱い通貨の豊富さ
②UX、特にスマホでの使いやすさ
③セキュリティへの配慮
GMOコインがこれを満たすのではと思い口座を作りましたが先日、本人確認が終わり機能が開放されたので、今回は「②UX、特にスマホでの使いやすさ」を確認しました。
取引画面まで
スマホのTopページでは、各通貨の値段とチャートを確認できます。すっきりしていい感じ。
チャートの区切りが「15分、4時間、1日」と期間が短いのが特徴的。コインチェックは「1時間、1日、1週間、1カ月、1年」。
GMOは短期的な動きを元にしたトレードを意識していることがわかります。
Top画面で通貨を選ぶと取引画面に遷移します。
板取引は提供していないので、シンプルに、買いたい・売りたい額を指定するだけで購入できます。
他の取引所にない特徴は、日本円を指定して購入できる機能。これは便利です。
多くの仮想通貨を持っていると、この通貨はどれくらいもうかってる/損してるんだっけ?(=いくらで買ったんだっけ?)となります。そうならないために、買う時に「1万円分」などキリのいい数字で買っておくと、あとで損益がパッと分かります。
コインチェックでは日本円の金額指定ができず、購入する通貨の量を少しづついじりながら、狙った日本円の金額に合うようにして購入していました。
GMOコインだとラクに購入できます。
サイトでのチャート詳細
取引画面から、詳細なチャートを呼び出すことができます。それがこの画面。
ローソク足に加え、各種移動平均線が同時に表示されます。
また、(よく知らないのですが名前をよく聞く)ボリンジャーバンドなども表示できるので、株やFXを取引している人には見慣れた画面かもしれません。
私には高度すぎるのと、期間表示を切り替えるのが面倒なので正直使いづらいです。こんなシンプルなコインチェックのチャートに慣れているので。
使いやすいアプリがあれば問題なしなんですが。
スマホアプリ
これまで仮想通貨をスマホで取引しようとすると、結局はアプリに行き着きました。コインチェックとビットフライヤーです。
アプリの利点はチャートと取引画面を簡単に切替えながら取引できるところ。慣れるとサイトでの取引には戻れません。
GMOコインにもアプリがあります。仮想通貨FXアプリとありますが、現物取引もできるのではと期待していましたが・・・
ダウンロードしていじってみましたが、このGMOコインのアプリはFXのみで現物取引はできませんでした。調査不足でした・・・
まとめ
GMOコインのサイト・アプリをいじっていて分かったことは
- テクニカル分析などを使い頻繁にトレードをする人がメインターゲット
- 仮想通貨FXに力を入れている
資産運用の一環として長期ホールドのスタンスで、ゆるく仮想通貨の取引をしている自分にとっては、メインの取引所には向いていません。
ただリップルを取り扱う貴重な取引所のため、いつか役に立つかもと思い口座自体は残しておこうと思います。