ご存知でしたか?日本の登録済み仮想通貨業者16社のうち、実は2社のサービスがほぼ同じということを。
リップルを取引できるところを探していて気付きました。
日本の登録済み取引所でリップルを扱っているのは次の5つです。
- ビットトレード
- ビットバンク
- QUOINE
- GMOコイン
- ビットポイントジャパン
この中でQUOINEとGMOコインは口座を作ったものの、自分には高度すぎて使いこなせず。ビットポイントジャパンはアプリの二段階認証を提供していないので遠慮。
残る2つのうち「ビットトレード」を使っていたのですが、最初は最高!と思っていた使い勝手でいくつか不満が出てきました。
そこで最後に残った「ビットバンク」に期待をかけて口座を作りました。
作って気づいたのは、ビットバンクとビットトレードはそっくりな取引所だということです。
ビットバンクとビットトレードの同じところ
論より証拠、見てみてください。
画面や操作が同じ
スマホサイトだとこんな感じです。左がビットバンク、右がビットトレードです。
【Top画面】
【チャート】
【注文画面】
【通貨選択】
【メニュー】
お分かりになったでしょうか。私が「同じじゃん!」と思ったわけを。
パクリ インスパイア、とかいうレベルではなく、違いは背景の色くらいしかありません。
画面が同じということは、もちろん操作も同じです。
取り扱い通貨が同じ
ビットバンク、ビットトレードとも取り扱い通貨は
- ビットコイン
- リップル
- ライトコイン
- イーサリアム
- モナコイン
- ビットコインキャッシュ
で同じです。
取引レートが同じ
同じタイミングでの板取引画面です。左半分がビットバンク、右半分がビットトレードです。
直近の売買金額(赤字)だけではなく、売買待ちの価格・数量まで完全に一致しています。
画面と操作が同じで、取り扱い通貨とレートが同じだと、ふだん使う限りでは同じ取引所だといってもかまわないレベルです。
でも違う点もあります。
ビットバンクとビットトレードの違うところ
違うところは・・・
スマホアプリの有無
ビットバンクは2018年4月にスマホアプリを提供し始めました。
対してビットトレードには、2018年4月時点ではまだアプリがありません。
唯一にして最大の違いはこれでしょう。
【参考】(2018年4月時点ではキャンペーン中なので)取引手数料が違う
2018年6月末まで、ビットバンクでは売買手数料が無料のキャンペーンを実施中です。(2018年4月時点)。
対してビットトレードは、0.2%〜0.7%の売買手数料がかかります。
最新の情報はそれぞれのHPの「手数料」からご確認ください。
ビットバンク
ビットトレード
まとめ
ビットバンクと、ビットトレードはUIから、取引値まで、ほぼ全て同じ。
これはビットバンクが提供する「bitbank for broker」という、ホワイトラベルパッケージサービスなるものが理由のようです
利用者向けUIと管理機能をまるっと借りられるサービス。
これを使って運用しているのがビットトレード。どうりでUIが同じなわけです。
まとめると、ビットバンクとビットトレードの同じ点と違う点は
■同じ点
- 画面や操作
- 取り扱い通貨
- 取引レート
■違う点
- スマホアプリの有無(ビットバンクには有り)
- 売買手数料(キャンペーン期間中はビットバンクは無料)
じぶんにとって、ビットトレードの問題点はスマホサイトの使い勝手だったため、ビットバンクのスマホアプリでそれが解決していれば、乗り換えようかと考えています。
ビットバンクのスマホアプリについては、使い勝手を確認してまた報告します!
■関連記事
口座開設編:簡単!リップルが取引できるビットバンクに口座を作る
比較編:ほぼ同じ!ビットバンク(bitbank)とビットトレード(BitTrade)は双子取引所だった
取引編:ビットバンク取引所のアプリがGood!リップル買うならおススメ